パチンコが「頭の悪い趣味」と揶揄されることについて、週6でパチンコ店に通う者として、補足を加えたいと思います。
こんにちは。すべての作業をストップさせ、この記事を書いてます。それくらい今熱い気持ちがあります。
まず、パチンコについての見解を紹介します。これは、ダイヤモンドオンラインの記事「ひろゆきが呆れる「パチンコに吸い寄せられる残念な人たち」」からの引用です。「パチンコにお金を使うくらいなら、もっと他のことに時間とお金を注ぎ込みましょうよ。」というのがその主旨です。また、「パチンコは頭を使うゲーム性がゼロです。だから頭を使いたくないバカが吸い寄せられるわけです。」とも述べられています。
詳しくはリンク先参照
via:https://diamond.jp/articles/-/289922
ひろゆきが呆れる「パチンコに吸い寄せられる残念な人たち」
これに対して私から補足。
私は週6でパチンコ店に通うアラフォーです。夜21時からでも時間が空けばパチ屋に行きます。それほどパチンコが好きです。そして、私は「頭を使いたくないバカ」がパチンコに吸い寄せられるという見解に同意します。
でもね、この言葉はとても薄っぺらいのですよ。ネガティブの意見がとても薄っぺらい。パチンコを本格的に嗜んだことのない人間から見た空気のような批判。だからパチンコにどっぷりハマっている私が補足します。
パチンコを趣味とする人々がどうなるか、誰も知らないでしょう。パチンコ狂いの友人がいますか?その人と一緒に遊ぶ機会がありますか?もしいるなら、この話しが少しは理解できるかもしれません。しかし多くの人々はパチンコ狂いの友人を持っていません。なぜなら、パチンコ狂いの人々は常にパチンコ店にいて、あなたやその他の友人と遊ぶ時間がないからです。そして少しずつ疎遠になりがちです。パチンコ狂いのネットワークを構築していないと彼らを観察するのは難しい。
パチンコ狂いの人々は「何も知らない」という特徴があります。パチンコ狂いになる前の経験は残っていますが、それ以降の経験はほとんどパチンコに関連しています。パチンコ狂いの人々を遊びに誘ってみてください。何をしたいのか、どこに行きたいのか、彼らには答えられません。なぜなら、彼らはパチンコの外の世界を知らないからです。パチンコに誘ってみて下さい。簡単にアポイントがとれると思います。
このように、パチンコ以外の趣味の経験値が0になりがちです。全員とは言いませんが。
そのまま何年、何十年と年を重ねます。趣味の経験値はかなり乏しいまま衰えていきます。気づいたときには体力もなく、体力がないので旅行も億劫になり、旅もできなくなり…。近場のマイホ(マイホール)に通うだけ。
ちょっとだけ話題が変わります。頭の悪い趣味や残念な人というネガティブな意見のなかに「金銭に関する話題」に関することも少しだけでてきますが、ここは同意できません。私はギャンブルで負けること=頭が悪いとは思いません。それは別問題だと考えてます。
映画や読書など、学びとなる趣味とギャンブルを比較するのは土俵が違います。ギャンブルもその他のアクティビティもお買い物もお金を消費して体験を得ることにかわりはないのです。パチンコで勝てば頭いいとか負けたから頭悪いとかそういう問題ではないと私は考えます。
この記事は、パチンコという趣味についての私の見解を述べたものです。
最後になりますがこれは私の体験談です。私自身です。「パチンコをやりすぎて自分自身が薄っぺらいまま老いて、このままじゃダメだな」って気づき、いつかこの話題を文章化してアウトプットを考えていたのですが文章化するよりもパチンコのハンドルを握ることを優先して数年が経ち、今に至ります。ちょうど良い話題を見つけたのでひろゆきに感謝です。
パチンコは日本人が生み出した罪な趣味です。パチンコは長時間かけて人をダメにします。私はハンドルをひねったまま旅ができるVRパチンコがリリースされることを願っています。
ここまで言ってあれですけど、パチンコがなくなると都内できれいなトイレを探す苦労が増えます。駅郊外で車を停めて休憩する場所が減ります。パチンコを無くしてはダメです。