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【琵琶湖めぐり】~近江八幡~近江商人でもあるたねやさんから爆誕したラコリーナがある街

前回からの続きです。https://note.com/imary/n/n9967dcd464df

屋根の芝の状態が青い時期に訪れたはずなのに、つい数日前に、年3度するという芝刈りを行ったそう。
思っていた青々とした屋根とはちょっと違ったものの、芝刈り直後も貴重だ。

気になる屋根の芝刈りは、こんな足場がそもそもついている。その足場を頼りに、社員の皆さんが芝刈りをしているという。素晴らしい👏

屋根のアップ。足場、見えるかな?

ラコリーナ近江八幡

事前にラコリーナツアーなるものに申し込んでいた。
結果的には、入れない場所への潜入や、ちょっとした情報がもらえるので時間やお金に余裕があれば参加するのをおすすめしたい☆
1枠ごとの値段設定で、1枠10人までが参加可能。
ちょっとした試食みたいのがあったら良かったな、というのは個人的な欲……

🕑️9:00 ラコリーナツアースタート

申し込んだのは60分コース。
集合場所に着くと、どうやら9時コースは私たちだけのようで、すぐにスタートとなった。

さすがは近江商人!まずは売店の紹介からコースが始まった。

注!ちょいちょい「社長」というワードを書きますが、たねやの社長なのかCLUB HARIEの社長なのか、なにも気にせず書いてます🙇‍♀️💦💦

和菓子の型となる、木枠がずらり。
こういうレイアウト見るだけで、なんかわくわくする!
こちらが今年のオススメだそう!
2階には主にどら焼きが食べられるカフェがある
星空のようでもあるが、木炭を細かく砕いて貼り付けてあるのは、アリのイメージだそう

いよいよ売店の外へ。

ちょうど半分稲刈りが終わり、稲架掛けの風景
焼きたてカステラが食べられるレストラン栗百本
栗の木が100本ではなく、建設当時がたねや104周年とあって104本あるそう
のちほど、こちらでオムライスをいただきます!
おさるに見える非移動式売店
フードガレージ内の社長コレクションが見られる売店
CLUB HARIEのキャラクターハリエさんと滋賀名物の飛び出し坊や
かわいい
なんの木だったか……説明してもらったのに忘れてもーた。

ツアーで聞けた、“たまたま”きっかけな情報

たねやさんの社長の弟さんが、たまたまおうちの設計を藤森さんにお願いしていたという経緯から、ラコリーナが誕生。

CLUB HARIEは、たねや1号店の向かいにたまたま住んでいた方(名前を忘れたが外国の方)との接点があり、そのきっかけから誕生につながった。

ラコリーナの入口付近にある手形は社長さんのものだという。
たまたま写真取り忘れたけど、マスカケ線に、覇王線もあるように見える。強い手相をお持ちだー。

ツアーでしか行けない場所へ

秘密の扉の先には……
本社執務室へつながる手前。すてきな空間が広がります💓
このほっそーい扉の向こうに受付が見えました!

敢えて、この細いドアにしたという。
茶室のように、その扉を潜った先では、上下関係などのない、平等な関係を、という意味でこの扉にしたそう。

写ってはないですが、この写真右手にはもっと大きなスライドドアがあり、基本的にはそちらから皆さん入られるそうです(笑)

上からの眺め~そとの景色は写真OK👌

こちらの空間を楽しんだあとは、エレベーターで上の階へ。
そこのフロアは写真NGでした⚠️
ラコリーナが出来上がるまでのスケッチなどがたくさんあり、建築好きにはたまらんのだろうなぁ、という感想をもって見てました。

また、そこからそとの景色も見られます。
上からじゃないとわからないわくわくもあり、ツアー参加してよかったな、と思いました!

バウムクーヘンの工場見学へ

今までの箱のデザインが勢揃い。
バウムクーヘン製造機第1号!手前のバーはバウムクーヘンの棒ですってよ!(ミニ)
上からぶら下がってるのも使い込んだバウムクーヘンの棒(ミニ)
バウムクーヘンの端っこも売ってるよー

🕑️10:00 ツアー終了~。

ツアーで聞いていて、もう一回行きたいとこ、買いたいもの、写真を撮りたいところに戻ります。

自然豊かな環境なので、たくさんめだかやトンボがいましたが、偽物の虫たちもいました。ホンモノなのかと思っちゃいました……😅
そういうのを探すのも楽しいかもですね!

水路にはザリガニやめだかなどたくさんの生きものが!
窓枠にカエル(これは偽物)
焼きたてバウムクーヘン!そとのベンチで試食!

>🕑️11:00 栗百本でランチ

ランチはお待ちかねのオムライス&焼きたてカステラ!
思ってたオムライスとは違ったけど美味しかった!

買いたいものに漏れがないかどうかを確認しつつ、そして、まだまだそこにいたい気持ちもありながらも次のスポットへ~💨💨

近江八幡水郷巡り

ネット情報によると、出発時間は10時or15時。
コメントにはいつでも空いてたら出発してくれる、ともある。とりあえず行ってみようか、と車のナビにあった住所に。あれ?違う。
ネットの住所に。え、また違う……なにかを間違っていたらしい。
結局、見かけた看板通りに進むと、すぐそこだった(^_^ゞ

記憶が正しければ、このすぐ左手に乗り場あり。

🕑️12:30 近江八幡和船観光協同組合着

おじさんというか、おじいさんが数人。そとのベンチやら、扇風機だけで、熱気のこもった小屋?にも数人。
この日も35度越えの暑さで、しかもお昼時。
日陰とはいえ、おじいさんたちの体調が心配でした。

もう少し時間を考えたほうが良かったんだとあとから思ったけれど、13時からで良い?と、ネットの口コミ通り空いてたらいつでもオッケーなのね、とスムーズに受付を済ませていた。

駐車場に停めた冷房が効いた車のなかでしばし休憩。80分くらいかかるから、トイレだけ済ませてね~と言われていたので、それはちゃんと守る。

🕑️13:00 水郷巡り はじまり

79歳だという伴さんが船頭さんとしてついてくれた。
好きに読んでと、どさっと資料をおかれたそれらは、時代劇の撮影に使われたときの写真や、伴さんがテレビに出たときの資料だったりがパウチされたものなど。

運行ルート
しゅっぱーつ!
川の上に滋賀県鳥であるかいつぶりの巣が。たまごも見えた。
アオシギ
トンビかな。優雅に飛んでたなぁ。

🕑️14:30 水郷巡り、おしまい

約90分。
一応、屋根のある船だったので、基本的には日陰で乗船できたけれど、場所によっては日当たりが良いところも。

趣味はマラソンで、そのからだ作りのためにリタイア後から始めたという船漕ぎ。
ファン付きのベストを着てようが、暑い中、はぁはぁと息を荒くして漕いでもらう心苦しさはどうしたって感じてしまったのは事実だ。
年齢的にも自分たちの親世代と変わらないこともあり、よりそんな心情になってしまった。

伴さん、この場をかりて、改めてありがとうございました!!どうか、おからだを大切に、無理せず楽しく続けてくださいね~

日差しがピークを少しずつ過ぎ、次に目指したのは神社!
辰年の今年、『龍』にひかれて訪れた。

藤ヶ崎龍神社

🕑️14:50 藤ヶ崎龍神社着

駐車場に車を停めて、前方に見えた黄色に赤字でなにか書かれているテープ。
いつ起こったのかはわからないが、がけ崩れが起きてぐちゃぐちゃな部分が目に入る。

自然界にあれば、特に昔ながらのこういった場所では起こりうることなのだろう。
まざまざとこういった場所に出会ったことはいままでなかったので、改めて自然の驚異だとか、地球も生きているんだ、ということを感じずにはいられない。

すぐ目の前が湖
岩間にある祠

ゆったりとこちらを参拝したあとで、次の目的地である彦根に向かいます♪

>🕑️15:30 シャーレ水ヶ浜

彦根に向かう道中で見つけたステキなカフェ。
ちょっと水分補給に、寄ってみることにしました。

海のよう。穏やかだー
若いこたちが撮ってたので真似てみた(笑)
カフェから湖岸に降りられました
たくさんのアヒルがそこに!エサやりもできるみたい。

ほんとーにほんのちょっとだけ休憩して、車で約40分の距離にある彦根の宿へ移動します。
本日泊まる宿がまた、今まで泊まったことがないような施設でした。

彦根

🕑️17:10 城下町彦根の町屋 本町宿

天窓のあるお部屋😃🎵立派な梁が見えたり、昔ながらのタンスも良き。

登録有形文化財であり、築約180年の町家を宿のオープンにあたり、快適に滞在頂けるように完全リノベーションしたこちらの宿。

1階に1部屋、2階に4部屋あり。
お風呂、洗面台、トイレは共同でしたが特に気になることなく使えました。

ただ、1階の居間で誰かの話す声だったりは、響いて聞こえたり。そんな雰囲気から私は昔オーストラリアで泊まった安宿なんかを思い出してましたが、断然快適に過ごせました。

キャッスルロード 平日の夕方にはほぼお店がクローズします

夕方の彦根城回りをお散歩、そして、晩御飯をすませます。(晩御飯情報は割愛)

彦根かるたのレリーフがいたるところに

明日は滋賀旅行最終日!彦根まわり、そして湖上の島へ。


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