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アシュタールさんに聞いた夢活の話

アシュタールさん、あのね。
友達が寝ても寝ても眠いんだって。
で、起きた時から疲れてるんだって。
彼はそれを''夢活''って呼んでるんだけど、夢活ってなに?
疲れないためにはどうしたらいい?

「あなた方もご存じのように、夢の中でもあなた方は活躍しています。中にはあなた方が思っている現実世界よりも、夢の世界のほうが動きやすいタイプの方々もいて、そのような方々は自由に動ける夢の世界でのほうがより活発に活動します。起きたときにクタクタになっているほどにね。」

彼は何をやってるの?

「彼のやりたいことをやっています。友達と交流しているのかもしれないですし、トカゲを捕まえているのかもしれないですし(男の子はトカゲを捕まえたりする遊びが大好きです)、あるいは海水浴や山登りかもしれませんね。

 もしかしたら勉強しているかもしれませんよ、こっそりと試験勉強をするタイプのご学友はどこのクラスにもいます。冗談です。」

ふーん
起きた時に疲れないためにはどうしたらいい?

「ベイビーちゃん、あなたはあなた方の言うところの現実世界で、たくさん運動をして、夜はぐっすり眠るでしょう?
 逆だったらどうですか?夢の世界で活躍して、昼間しっかり休んだらいいだけです。」

うーん。

「得意な世界のほうで活躍したらいいんですよ。」

うーん。でも人間意識としては、起きてるときに疲れるって困るんですよぅ。

「どうして困るんですか?休めばいいだけです。彼は休めない環境にあるのですか?」

そんなことはないと思うけど。
でも、ほら、眠っているときって記憶ないじゃん(私はある時も多いけど)。なんか損したような気分になるんじゃないかな?

「表の意識では損した気分になるかもしれませんが、本質的は損はしてません。むしろ制限の少ない夢の世界で活動したほうが、より多くの経験ができますよ?」

ふーん。
セス君はどう思う?

セス君「別に。眠い時に寝たらいいよ。起きても眠かったら、もっと寝たらいいんだ。それだけでしょ?」

ですってー。

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三浦さやか
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