あなたに出来る最善のことは自分に与えられたものを楽しみ、喜び、そして満足することです
今日はオペラ鑑賞です。
演目はトスカ。
ざっくり説明すると、主要な登場人物が最後全員死んじゃう、みたいな悲劇です。でも、この登場人物たち、みんなそれぞれにそうするしかなかった、みたいな感じ。
死もギフトなんだったら、これはハッピーエンド?
「そうですね。ハッピーエンド、だと思うこともできますね。」
問題と解決策は別の次元に存在してる、っていうじゃない?登場人物のうちの誰かが一人、次元をあげちゃったらうまく解決したんじゃないかなぁ?
ええっと、例えばトスカが嫉妬からもし解放されてたら、とか、トスカの恋人が秘密をもたなかったら、とか。登場人物の誰か一人がもっと人間が出来てたら(高い次元にいたら)こんな悲劇にはならなかった、ということが言えるんじゃないでしょうか?
「そうですね。あなたの言いたいことはわかります。もし、登場人物のうちの一人が次元を上げてしまえば、これは悲劇にはなりません。
そしてその一人は誰かわかりますか?ベイビーちゃん、あなたですよ。
悲劇を観ているあなた方が、本当に死について理解したならば、これは全然違う物語です。私の言ってる意味がわかりますか?」
ええっと、アシュタールさんがそんなことをいうと、ただでさえ死にたい気分の人を助長させちゃうと思うんですよ。危険、危険。
「死を望む人は死んだらいいんですよ。それについて、あなたが何かを、そう死なせたくない、などと望むのはナンセンスです。」
ええー---。
「ベイビーちゃんが本当に死について理解したら、誰かを死なせたくないという想いはなくなります。」
そうかもしれんけど…。
アシュタールさん、自殺についてはどう思います?
「ナンセンスです。だって、あなたがたはこれを体験したくて、そこにいますのに。」
そうでしょう?だから自殺を肯定するようなことを言わないで欲しいんですよねぇ。
「ええっとたとえば、ランニングマシーンがありますよね。ランニングマシーンに乗るお金を得るために、必死に働きます。働くのが忙しいので運動する暇がありません。ですから運動不足になりますから、一生懸命、車でスポーツジムに行くのです。ランニングマシーンに乗るために。
自殺、というのは、そのようなことに似ています。」
よ、よくわかんない…
「つまりはナンセンス、ということだけ伝わればいいんですよ」
あ、そうだ。追記。
今日は主役のトスカ役が体調不良のため代役だったの。
代役の関西人の日本人女性がトスカの役を演じてた。まぁ、それも悪くなかったですよ。違和感なかった。いい舞台だった。
日本人がオペラでここまでできるんだ、って驚き。
でもまぁ、個人的にはヨーロッパ文化のものはヨーロッパの人が演って欲しいけど。(同様にお能は日本人が演って欲しい。個人的にはっていう言葉は嫌いw)
「第一希望じゃないものが、意外とマッチする、ですとか、もっと良いものだった、ということを体感したかったんでしょう?」
でも、もし、もともとの配役の主役だったら、もっと良かったのかも。もっと感動したのかも?
「両方は選べません。ですから、自分が選ばなかった世界、について云々するのはナンセンスです。
あなたに出来る最善のことは自分に与えられたものを楽しみ、喜び、そして満足することです。」
ですってー。
直接通話でアシュタールさんとお話してみたい方がいたら通訳いたします。電話番号と希望の日時をいくつか(第三希望くらいまで)書いて4980円/30分のサポートしてください。折り返し返信後ご希望の日時に教えていただいたお電話番号にお電話させていただきます。悩み事相談から雑談まで。