一か月先のスケジュールは入ってないけど、落ち着いていられる理由
私はNPOの伴走支援を個人事業主でやっています。個人事業主なのでお仕事をご依頼してくださるお客様がいます。でも、たくさんの依頼主がいるわけではないので、そんなに儲からないですし、激忙しい時はありません。
一か月先のスケジュールはがらがらなことはざらにあり、2~3週間前から埋まっていく感じです。8月、12月など長期のお休みや連休が多い月は、スケジュールもはいらず終わっていく月もあります。「お忙しいでしょう?」と聞かれて「全然です」と答えると「またまたー」とよく言われますが、本当に忙しくはありません。
NPOの代表さんで「自分がもうひとりいたらいいのに」とか「一日30時間あればいいのに」と言う方がいらっしゃいますが、いつか自分で言ってみたいセリフのひとつです。
こういうお話をすると「よく生きていけますね」と言われます。自分でもほんとそうだなと思います。
また、あたりまえですが営業、実務、事務、会計、広報とひとりで全てしています。この先の案件がなければ営業の自分が悪いですし、今のお客様から品質が良くないと言われれば実務の自分が悪いですし、金額を間違えた請求書を送ってしまったら事務の自分が悪い、全部自分の責任です。
はやりのYouTubeなどの動画配信もStand.fmなどの音声配信も、手は出すものの、あんまり続いていなかったりして、唯一続いているのがnoteでの投稿です。ホームページをこの4月につくましたが、アクセス数は多くて1日10件くらい。広報・営業としては貧弱極まりない。
ここまでくると「自分の力で生きている」というよりか「必要とされている人たちに生かされて」いる感が強いです。今必要とされている人と、これから必要とされる人に、生かされているということです。
来月のお仕事少ないな・・・と思っていると、お仕事に関するメッセージが同日に3件入ってきたり、たまたまメッセージしたらそこからお仕事につながることが多くなりました。
最初は「自分、運がいいな」と思っていたのですが、生かされているなとわかってからは、まだ出会っていないこれから必要とされる人に対して、自分が今感じていることや、思っていることを、素直に発信したり、お話することに集中しようと考えるようになりました。
潮目が変わったのはホームページをつくったところから。アクセス数自体は少ないですが、ページ制作を通じて「自分は何者か」、「何をしたいのか」、「見た人にどうしてもらいたいのか」、をはっきりさせることで流れが変わりました。
個人事業主でやる/やらないを迷っている人は、自分のお仕事のホームページがつくれるか/つくれないかをバロメーターに意思決定するのがいいのではないかなと思います。
個人事業主の方で自分のホームページをつくりたいけど、難しい!でも諦めたくないという方は、以下のホームページの問い合わせからご連絡ください。伴走して一緒につくっていくこと、できると思います。
また、NPOで伴走支援をしてもらいたいという団体さんからのお問い合わせや無料相談のお申込みもお待ちしております。
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このマガジンは、個人事業主でNPOの伴走支援者をしている今給黎が、2010年からNPO業界ではたらいてきた経験をもとに、考え方やノウハウを…
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