いないことにされた人の感情がすくいとられることはない
ある仕事に関わっていたけれど、存在していなかったことにされたことはないですか。
伴走支援を第三者として関わっていると、特定の担当者とのみ関わりることが多いです。その中で、私が助言したことや文章や図をつくるなどのアウトプットしたものを、ご自身のものとして全体に発表されることもあります。
そういう契約のお仕事も世の中にはありますが、その場合は比較的高額な報酬のお仕事になります。NPOの場合はそういうケースは少ないので、そこは半々に扱うことが習慣的です。
しかし、企業からNPOにご転職されることも多くなり、企業での習慣が染み付いているとそれに気づかないかもしれません。
お仕事の力的な観点で思うのは、人のアウトプットを自分のものとしていいのは圧倒的なレビュー力やクリエイティブ力があって、アウトプットを共創できる場合のみです。
そうした共創する意欲や意思がないにも関わらず、それをされると一気に冷めます。それは、自分がいなかったことにされるからです。
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