『認知症世界の歩き方』筧裕介(著),認知症未来共創ハブ(監修)
認知症患者およそ100名にインタビューし、日常での困っていること、世界の見え方を「認知症世界」として紹介している
認知症と言っても症状は様々。それは脳のどの分野が衰えるかによって起こる困りごとも違ってくるから当然と言えば当然
問題はそれが目に見えないこと。もちろん当人もそれをうまく説明できるとは限らないので周囲と溝が生まれてしまう
その溝を埋める手立てとなり得るのがこの本だ。きわめてわかりやすく、読みやすくまとめてある
長い人生で認知症になった人と全く関りの無い人というのはほ