rakugaki_27「STEREO VIEWER」
レンピッカ展を鑑賞しにBunkamura ザ・ミュージアムに行ったときのことです。
その頃の美術展の鑑賞後は、気に入ったときに図録を買って帰るぐらいだったのですが、そのときは何気なくグッズ販売のショップを覗いていました。
で、見つけてしまいました、ステレオビューワーを。
って、何のことだかさっぱり分かりませんよね。
えー、紙製のオペラグラスみたいなのがあって、覗いてみたら、名画が3Dみたいになって見えるんですよ。
正確に言うと、飛び出す絵本ってありますよね?
あの世界に入りこんだような感じです。
「あー!」「おー!」「凄~い!!」
この絵もあの絵も3D(正確に言うと飛び出す絵本)になっているー!と、全種類覗きました。
で、購入したのがコレ。
ヴァン・ゴッホの「夜のカフェテラス」とエッシャーの「静物と街路」の2つ。
この2枚の絵が特別好きだった訳ではなく、3Dにした効果が他の絵よりあると感じたからです。
ヴァン・ゴッホの「夜のカフェテラス」は夜の怪しい空と瞬く星と人と建物に、絶妙な空間を感じます。
エッシャーの「静物と街路」は手前の洗濯物から遠くまで連なっている洗濯物に空間を感じます。
む~、実際に見て頂かないと伝わりませんよね。
ペラペラ3Dの世界?(昔パラッパラッパーってゲームがあったんですけどあんな感じ・・・って、やっぱり分かりませんよね?)
撮影出来ないのが残念です。
そんな訳で少し覗いては、ほくそ笑んでいたのでした。
あっ、今の時代ならVRでこの世界を体験できたら楽しそうです!
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