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rakugaki_125「美術館へ行こう!【兵庫編】西宮大谷記念美術館」


西宮大谷記念美術館

私には「美術鑑賞」という唯一の趣味があります。
その「趣味」にもブームがありまして、第一次ブームが1985年〜1987年。
第二次ブームが2009年〜2018年。
第一次ブームの1987年から第二次ブームがはじまる2009年まで20年以上の月日が経っていますが、その間にも何回かは美術観賞をしています。
ただ「ブーム」の期間は、集中的に「美術館」に出かけているので「ブーム」なんですね。
このブログでは、私の大好きな「美術館」に出かけて、観賞した「美術展」の感想とともに、「美術館」の魅力が一緒に伝えられればなぁと思っています。

「西宮大谷記念美術館」は兵庫県西宮市に実業家である大谷氏のコレクションと邸宅を展示室として1972年に開館しました。
1991年にリニューアルされ現在に至っています。
「西宮大谷記念美術館」には一度だけ訪れたことがあり、その時の美術鑑賞の感想ブログとなります。


●2014年8/23-9/28「2014 イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」

2014 イタリア・ボローニャ国際絵本原画展

2013 イタリア・ボローニャ国際絵本原画展 に訪れたのが2013年8月4日、板橋区立美術館でした。
初めて訪れたのですが、駅からとても歩いた憶えがあります。

初めて訪れる美術館。
西宮市大谷記念美術館です。
こちらの美術館も夙川駅から結構歩きます。
20分以上歩きました。
それにしても同じ美術展のシリーズを2年連続、場所は違えど訪れることができるのは、何だか嬉しいことですよね。
1978年以来、こちらの美術館でも毎年開催しているらしいです。
板橋区立美術館もそうでしたが、入口に凝った装飾をするのは、この美術展の特色でしょうか。

イタリア・ボローニャ国際絵本原画展は、イタリア北部の古都ボローニャ市で毎年開催されている、世界で唯一の子どもの本専門の国際見本市、ボローニャ・ブックフェアに併設された絵本原画のコンクール展入選作品で構成されています。
5点1組にしたイラストを用意すれば誰でも応募できる公募展で、世界各地から選ばれたプロの審査員によって、すでに絵本として発表された作品も、未発表のものも全て平等に審査されるそうです。
多様な作品が集まり、また今日の世界の絵本の動向を知ることが出来る展覧会としてよく知られており、日本からも毎年多くの応募者があるそうです。
今年は59カ国3190名が応募、その中から日本人15名を含む23ヶ国75名の作家が入選を果たしています。

今年の特別展示はまず、昨年第4回ボローニャSM出版賞を受賞した刀根里衣の受賞作絵本「ぴっぽのたび」全原画18点と、これまで出版された絵本の中から18点の計36点を紹介しています。
更に、今年ボローニャ近代美術館で展覧会を開催し高い評価を得た、三浦太郎の新作を展示しているとのこと。

こちらの美術館、思ったより広く盛況でした。
老若男女、たくさんの人が訪れていて、この美術展が毎年恒例で定着しているのだろうなと思いました。
いろんな絵本作家の絵が鑑賞できて、楽しい時間を過ごせました。


以上、西宮大谷記念美術館での美術鑑賞でした。 

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