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rakugaki_7「コメットさ〜ん!」

ボツアイデア

よく、星のアクセサリーってありますよね。

星の中でも一番馴染みのある月や特徴のある環を持つ土星とか、赤褐色の火星に美しい水の星、地球とかみたいに。

星そのものが美しいのでモチーフにしやすく、どうにも作り尽くされた感があって、難しいとは認識していました。

しかし、やっぱり宇宙への憧れとかもありますし、存在だけでも神秘的で綺麗で何とか違う角度からアプローチして、オリジナリティがあるものを作れないものかなぁと。

ネーミングは彗星(コメット)ですが、彗星だけではなく宇宙に関連するイメージから何かイマジネーションを広げられないかなと思って描いてみました。

浮かんだのは、レトロな人工衛星のイメージ。

質感は銅板みたいな感じを想像しました。

「これどう?」って奥さんや娘にスケッチブックを見せて聞いたところ、これが大不評!

「痛そう!」「刺さりそう!」と、とにかく「これはない!」と言われました。

確かに冷静に見てみるとSFっぽいし、ちょっと厨二病っぽくもある。

女性のアクセサリーなのに、男性のロマンが満載な感じです。

う~ん、でも「コメット」というシリーズ名だけは気に入っています。

「コメット」と言えば私が思い出すのは、昔TVで放映されて人気ドラマだった「コメットさん」。

「メアリー・ポピンズ」という、私が大好きだったイギリスの児童書に近い設定だなと思っていたら、そこからヒントを得ていたみたいですね。

お手伝いさんとして務め、そのお家のお子さんたちの人格形成に多大な影響を与えていく・・・というストーリーの骨子が全く一緒です。

九重佑三子さんが主演したこのドラマは、後に大場久美子さんが主演でリバイバルされ、こちらもヒットした憶えがあります。

まあ、そういうヒットに恵まれた縁起の良い名前ですから、いつかこの名前のハンドメイド作品を世の中にデビューさせたいと思っている次第です。

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