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rakugaki_18「ぴょんぴょんがきたリターンズ」
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実は我が家のうさぎは、rakugaki_2でご紹介した「ハルちゃん」だけではありませんでした。
ハルちゃんが我が家にきた1ヶ月後に、違うペットショップで娘が見染めた2羽目のうさぎの娘がいました。
名前を「ココちゃん」と言います。
毛色がココア色だから「ココちゃん」。
うさぎ年に来た、我が家のうさぎさん2羽目です。
ハルちゃんと同様に、こちらもネザーランド・ドワーフ系統の雑種。
ハルちゃんよりも耳が短いので、ココちゃんの方がネザーランド・ドワーフの血を強く受け継いでいるのかも知れません。
人懐っこいハルちゃんに対してココちゃんは、人に対して警戒心が強く、神経質で気が強い。
うさぎって寂しさで死ぬっていいますから、ハルちゃんにとってもココちゃんがきてくれたから良かったね。
・・・と思っていたら、2羽を逢わせたところ大変な騒動に!
ハルちゃんがココちゃんを追いかけ回す。
その上でココちゃんにマウンティング。
まあ先住うさぎだからココちゃん、ここは我慢だよ・・・と思っていたら、ココちゃんが反撃でハルちゃんに噛みつく。
まあ、恐ろしい流血の光景が繰り広げられ、急ぎ2羽を止めに入りました。
その後も何度か2羽を逢わせようと試みましたがことごとくこんな感じ。
あるとき、こんなことも。
ハルちゃんがココちゃんにマウンティングしたかと思うとカクカク腰を動かし出して。
いや、ハルちゃん、あなた女の子だから!
ココちゃんも女の子だから!
まだハルちゃんが3ヶ月ぐらいの頃でしたが、後で調べたらうさぎの思春期って3~5ヶ月ぐらいらしいですね。
そんな訳で2羽は柵越でないと逢わせることが叶わないまま、ココちゃんは2017年5月にお月さまに召されました。
我が家にきてから約6年、人間の年齢で60歳くらいです。
私はその頃、転勤のために東京で一人暮らし。
後で聞いた話しによると、ココちゃんの食欲がなくなってきたので病院に連れて行ったところ、食が細くなったのは病気のせいではなく歯が大きくなって食べづらかったそうです。
で、あまり食べられず、弱っているところに知らない環境(病院)に連れて行かれて。
いつにない暴れかたをしたそうで、診察のために押さえつけられて。
様子が変なことに気がついて酸素吸入をしたらしいのですが、弱っているところに極度のストレスで呼吸が止まってしまい亡くなったそうです。
奧さんは、もっと早くココちゃんの体力があるうちに、病院に連れて行けばよかったと悔いていました。
私も、人懐っこいハルちゃんばかりを可愛がって、月に一回帰ったときに撫でてあげなかったことを悔いました。
神経質だったココちゃん、せめてお月さまでは誰に気兼ねすることなく飛び跳ねてくださいね。
6年間、うちの子になってくれて、ありがとう。