プラダを着た悪魔
今更ながら、友達に勧められて観ました。
ジャーナリストを目指してニューヨークにやってきたアンディ。オシャレに興味のない彼女だが、世界中の女性が憧れるファッション誌の編集部の仕事を手にしてしまう。そして、彼女のボス、世界中の女性の憧れである一流雑誌の編集長は、理不尽な要求と、膨大な仕事を突きつける悪魔のような女性だった。
この映画、見る人によって感じ方が全然違うだろうなあと終始感じました。
とにかくわたしはやっぱり痩せたい!と途中3分に1回は心の中で呟きながら見てた。笑
もちろん、それだけでなく結局は
"自分が何を大切とするか"
なんだよな。
その点で、アンディにとってミランダは悪魔だったんだろうな。アンディと、その彼と友達にとっては。
ミランダは私生活がうまくいかなくたって、どんな手を使ったって、それを悪く言われたって、「ランウェイ」は自分にしか作れないという誇りと信念を持ってて
エミリーはエミリーで誰もが憧れる仕事を第一線でこなしてることに誇りを持ってて、もっと先の目指すものがあって。
はじめの方にアンディが小馬鹿にしているような、ミランダの周りでヒールを履いて働く女性たちも、
みんながみんな、ちゃんと自分を持ってるのが眩しかった。
自分が何をしたいのかが分からなくて、やりたくないことばっかり見つけて、ちょっと苦手な人がいるとこの世の終わりかのような気分になって。
そんなわたしからしたら、本当にすごいなあ。
何がすごいって、やっぱりみんなが「自分軸」で生きてること。
それでも
彼や友人の言葉もしっかり自分のものにして
最後は自分の本当にやりたいことを手にする。
かっこよかった~!!
最近、色々この先のことをグルグル考えてる中で
やっぱり結局は
”なんでもやってみなきゃ分からない”
にたどり着きます。
だからってなかなか飛び込む勇気もでないのですが。
自分の考えを整理しながらやっていこうと思います。
イマノ