180日後に去る私

はじめまして、imane（アイマネ）と申します。
何処にでもいるしがないサラリーマンの私ですが、この度は「180日後に去る私」というタイトルで記事を書く事になりました。
タイトルや構成は少し前に流行った某ワニの話からですが、ちょっとふざけ過ぎたかも知れないと思います。気分を悪くされたらすみません。

さて、皆様もご存知の通りでしょうが終身雇用の時代は過ぎ、転職する事が当たり前になった現代になりました。
しかし、恐らく世の中のほとんどの人が会社勤めをされているのは未だ変わっていない事実だと思います。

冒頭でも触れましたが私も勿論その1人です。
皆様と同じ様に仕事をし収入を得て、毎日生活をしている身でございます。
その手段として会社員を選んで生きてきました。

しかし、15年ほど会社員というものをやってみて…なんとここへ来て「会社員を辞めよう」と思い立ちました。
もうかなり前から予感はありました。

「ああ…自分はサラリーマンに向いていないんだな」

この思いは会社員を始め組織の中で生きる人々の大半が持っているものだと思っています。
辛いのは私だけではないし、皆色々な苦労を重ねてなんとか毎日を生きている。
そう理解しているつもりですが、重たい泥の様に全身に纏わりつくこの思いをずっと拭えないまま、騙し騙し続けて来て今日に至ります。

今現在勤めている会社で3社目なのですが、やっと会社員を辞める決心がつきました。
4年ほど前に転職して入ったのですが、本当に今の会社を選んで良かったと思っています。
なぜなら、ようやくサラリーマンと決別する覚悟ができたのだから。

もし別の会社に入っていたら…
あの上司に知り合わなければ…
コロナ禍にならなければ…
たらればの話になってしまいますが、こうはならなかったかもしれない。

色々と思う所はありますが…文句も感謝も全部ひっくるめて、きっと巡り合わせだったということを信じるしかありません。
退職するその日まで、会社にお返しをしていく為にこの記事を書く決意をしました。

次回より具体的な退職に至った理由、体験や経緯を織り交ぜて私の正直な気持ちを綴っていきたいと思います。

全て実話ですし、会社に知れたらかなりマズい事も書いていきます。基本的に毎日1記事ずつ書いていきますが、本当にヤバめの話は公開範囲を狭める予定です。

私と同じように「自分は会社員に向いていない」と思っている方、なかなか組織に馴染めない方、不安を抱えている方の一助になれば…これ以上の幸せはありません。お時間の許す限り、ゆっくりしていって下さい。

それでは、今回はこの辺で失礼します。


会社を去るまで
あと180日