先には何があるのか
頭に浮かぶのは5人の存在
幼い頃から、文字を書く事が好きだった
理由は分からないけどノートに字を写してる
時間は何だか落ち着いて、頭の中が空っぽになる
その中でも、自分の好きな曲の歌詞を写すことに没頭していた
何故か文字に表してみると、また違う感覚が出てくる
今考えたら、耳で聞いて目で見て、2倍その曲を自分なりに楽しんでいたんだなとか思う
実は、初めてこの曲を聞いた時
中々頭に入らなくて
『綺麗』という文字だけが浮かんだ
倒景の曲を耳にして、その感覚しか出ないことは初で、急に悔しくてこのままでは駄目だと思い、歌詞をノートに写してみた
そして冒頭に戻る
書きながら、浮かんできたのは5人のメンバーだ
分からない、これが正解ではないと思うし、私が勝手に感じただけだ
でも、何度書いても5人が出てきてしまう
私は以前noteにも書いたけど、本や映画を見る時、自分の体験を重ねて共感する事が多い
過去に感じた事や未来をどう生きたいかとか、自分自身と照らし合わせて理解していくのだけど
別の人物が出たのは私にとって初めての体験だった
アイドルを半年と少し続けて、数字だけみるとほんの僅かだけど、どの年代よりも濃い時間を今過ごしている
そしてどの人達よりも一緒に過ごしている皆がいる
人間は理解出来ないし、理解しようとするのもおこがましい
だから全部を知った気になっている訳ではないけど、やっと独りじゃないんだなと思えるようになってきた
『気付かれないようにと人目を避けて息をしてたことも』
ここの歌詞、聞くと一瞬だった筈が文字にすると少し震えた、見透かされてるみたいであの時の自分を
恥ずかしい話、私が苦しいのは誰かのせいだと思って生きていた、毎日泣くことしか考えられなくて進めないのも、こんな風にさせた誰かのせい
人間が敵で、でも1番その人間に優しくされたかったあの時の自分
いつもここでその記憶に引っ張られそうになって、少し苦しい、そして孤独を感じてしまう
独りだと思い込んでいたのに聞こえてくる
『雑音みたいな批評は無視して受け流してたのに』
もしかして、同じように感じてる人がいるのか
私は受け止めすぎて痛いのに、何だかこの人は違う捉え方をして前を見ているみたいだ、何処か寂し気な顔も浮かんでくるけど、背中が何だか熱くて
『僕らは器用には進めない運命で踊らされてた敷かれてたレールなら打ち砕け』
ドンッと一気に押された、弱さを惨めさを受け入れ乗り越えようともがいてる感覚だ
押された先の景色は、見たことがなくて真っ暗で怖い、進み方が分からなくなった時
『輝け誰より強く』
強い意志が上から降ってくるみたいで、暗闇だったとしても私自身が光を放てばいいそう思わせてくれた。
そして一番好きな歌詞
『生まれてきた意味を与えて貰えると思ってた』
考える時間は大事だ、頭を使う時間、一つの物事に対して深く感じる時間
夢をみるだけ、誰かの言葉も大事かもしれないけど、大切にすべきなのは自分と一番向き合う事、ここの歌詞は寄り添われてる気分になる、大切にしたい
今の自分は過去に描いた自分ではない、
私が貴方のことを理解出来ないみたいに、私の事も理解出来るはずがない
何て、孤独を感じて引きこもってたつもりが、同じような部屋にいた人達に出会った
感覚は違っても、一つの夢を持ち続け、腐らないように生きて息をしてる人達と出会ってしまった
そんな風に思って、この曲を最初から聞くと、涙が止まらなかった
夢も自分の事さえも、まだ形成されてない、また誰かのせいにしてしまうかもしれない、でも戻りたくない
『未完成を恐れずに強く胸を張って』
恐怖心を拭いさる力を与えてくれた。
半年間かけて、もう一度夢を見たいと思えたのは
近くにいる人達のおかげなのかもしれないと、この曲、歌詞をみて改めて感じた
まだまだ変わっていく未来を皆と過ごしたい
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?