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来世は
空を飛んでみたい
何て、子供の頃
一度考えるのではないだろうか
私は良く
「鳥になって色んな所に行きたい」
と、王道アニメの主人公が思いそうな事を
考えていた
宇宙とか星とか空とか
簡単に手の届かない未知の世界に憧れる
だからこそ空に近づきたい、といつも窓から眺めていたのかな
地元は福岡県だが、あまり家庭的に旅行等に行く機会も少なく
学生の頃は、地元から出た事は片手で数えるくらいで
私にとっては同じような景色ばかりだった
ここからは出たらいけない線が引かれてるみたいで、窮屈で縛られてるような気分になる
人間は縛られれば縛られるほど、自由を求めてしまうのかな
未だに色んな場面で、当時の記憶が出てくる
そんな私が、初めて空に近づいた瞬間は高校生の時だ
自分から受けてみたいと挑んだオーディション
東京での開催だったので、母に頼み
私は人生初の、飛行機に乗った
上がる直前は凄く怖かった、元々浮遊感が苦手ではあるので心臓持つかな
何て内心焦っていた
でも、雲の上に飛び出した時に
窓から見える景色が綺麗で、もっともっと上に行きたい
と興奮しながら眺めていた事を覚えてる
この後は、オーディションで初東京で
沢山の緊張と不安があるはずなのに、その瞬間は忘れていた
鳥になる事は今世では難しいけど、飛行機を使えば空に近づけて宇宙にも、いつもより近づいている気分になれる
凄く、当たり前の話だけど空が広い事に
実は乗る度に感動している
でも機内だから、安全だと思い
楽しめているだけで
タケコプターだったら、私は使いこなせる自信はないな
でも肌に直接、空気を感じれるのは気持ちいいだろうな
いつか未来で実際に、空を飛べていたら
面白いだろうな
今から願っておこう