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蒼色の空ってどんな色だと思う?

「夏休み」のイメージ
夏休みは大好き学校に行かなくても怒られない期間。宿題は入って1週間で終わらす性格だから丸々1ヶ月自由な時間。でもこの1ヶ月は長いようで短い、終わるとすぐ秋が来る。だから夏って何だか切ない季節だなあなんて思う。

昔から夕日が沈む瞬間をボーッと眺めるのが好きだった。学生の頃家の鍵を忘れて、家族が帰ってくるまで家の前でずっと空を眺めてた事があった。あの時間が結構頭に残ってて1日の中での嫌なこともどうでも良く思える時間で凄く大切な思い出だ。
『夕暮れと伸びる影に君の姿思い出すから』影って少し不気味。1回影から離れてみたくて思いっきり走ったこともあったけどずっとついてくるんだよね当たり前なんだけど。自分の影だけど自分じゃないようなそんな気分になってしまう。ちょっと不気味だななんて思う。夕暮れ時は少し感傷的になるんだけどそんな時間ってふと誰かを思い出したり物思いにふけてしまう。
だから『僕は君に恋した夏と君に恋した』やっぱりここは凄く切なさが出てくる。君と夏に出会ったからって意味なのかな。胸がギュッってなる。この後に続いてる『後悔 焦燥 真相』っていうワードも好きなんだけど、何だか疾走感というか何とかしないとっていう気持ちが伝わって来るんだけど自分だけかな。

後悔って言葉は凄く自分に当てはまる。友人は少ない方だったけど1人だけ思い浮かぶ人がいる。休みがちな私によく勉強を教えてくれたり放課後にプリントを届けてくれたり夏休みに花火大会に連れ出してくれた事もあった。今思うととても優しい子だなと思うけど、自分はその子になにか返せてたのかな。貰ってばかりだった気がする。何でもっと素直に感謝を伝えられなかったんだろう。
『夕立で濡れる窓に君が映るようだ』夏の風物詩なんて言われてるけど、夏になるとバッと夕立みたいに突然思い出す。今どこで何をしてるかもわからないけどいつかこの思い出もだんだん薄れていくのかな。この曲の中でここの歌詞が実は1番好き。
でも感情がやっぱり出る所は『伝う感情涙腺ボーダーライン 大声で呼んだ君の名を』だなって思う。ここは音もそうだけど凄く気持ちが高ぶってしまう。頭にぼんやり浮かぶだけじゃもうダメであの時の気持ちもあの夏の記憶も全部今貴方に伝えたいって想いが全面に出てる感じがしてとても好き。

最初にも言ったけど夏は長いようで短い。だからこそ凄く忘れられない濃い時間を過ごせることが出来ると思う。タイムリープは出来ないけどあの日の夏の記憶は消したくないななんて思うし戻りたいくらい後悔した事もあったけどそれを踏まえて今どう生きていくのか『蒼を照らす』のかなんて考えましたね。

これは今永的な解釈だから正解じゃないです。
「aoteras」きいてみてください。

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