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【Dinosaur Golf 〜大好きなお友だち親子とお出かけ〜】
この前の日曜日の午後、次男が一番仲の良いクラスメートのママに誘われてDinosaur Golfに行ってきました。ママから「B(友人)がF(次男を)とDinasaur Golfをしたいって言っているんだけど、行きませんか?」と冬休みに声をかけられて、お天気見ながら日程を決めましょうと言ってから、やっと実現しました。曇り加減でかなり風も強かったのですが、夕方になるにつれて天気が回復し、日光浴不足も解消。
最初の予定では、BくんのママがFを連れて行くわよという話だったけど、そのうちBくんのお姉ちゃんが行くことになり、するとお姉ちゃんと同じクラスの長男が誘われ、次男が私と一緒がいいと言い出して・・・ママの車は定員オーバー。別々に行くことになりました。チケットはオンラインでまとめて買うと安くなるわよとママに言われたけど、私たちはちょっと早めに言って遊んでいるから、別々に購入しましょうと。前日にそれをWhatsappでやりとりして決めたのだけど、日本語だと5分で済むメッセージが一つ30分かかり。それも勉強なので楽しんでいます。
その場所までは、車で30分ほど、または電車で2駅+タクシーか、で私たちは後者で向かいました。最寄り駅はいつも通り過ぎるだけでしたが、降りてみるとビックリ。駅前がずいぶんと開けた商店街。その先は大きな工場やオフィスが建っています。多少レンガなどのクラシカルな雰囲気があるものの、建物自体はかなり新しいです。いつもと違う光景が、目に新鮮。タクシーに揺られて5分ほどで所定の場所に着きました。
実は、ママに教えていただいたWebsiteを見てアスレチックもあるかもと期待して早めに来たのですが、着いてみると、なんと、メインはゴルフの打ちっぱなし。その横に、主に子どもが楽しめるよう、小さなグリーンが18ホール、恐竜アドヴェンチャー風にしつらえて作ってあるのです。内心、あちゃぁ息子たちに不平を言われるとヒヤヒヤしましたが、予想に反して息子たちはゴルフに興味津々。パターとゴルフボールを受付で借りると一目散にコースに走って行きました。
パターだけですが、意外と難しい。コースも進むにつれていろいろトリックがあり、池ポチャ、オーバーグリーン、障害物、中にはトンネルも。次男が池ポチャしてボールを見失ってしまったのですが、同じように池ポチャしたり茂みにオーバーしたりした人たちが残していったボールがみつかり、事なきを得ました・笑。
1ラウンド終わって、おなかがすいて(お昼を食べずに来たので)カフェでご飯。Bくん親子が来るまで1時間。このままカフェでまったり待っていれば寒くなくて良いかな?と思った母でしたが、食べ終わると息子たちは「また行くよ〜!」とやる気満々。次は私も一緒にやってみました!
これがなかなか面白いです。人生40年(以上)の中で、初めてゴルフクラブをにぎってみましたが、大人げなくパット数にこだわってみたり、意外に夢中になってしまいました。2ラウンド目が終わって、まだ待ち合わせまで30分。回っていると途中で「到着が3時ぐらいになるから」とメッセージが入り、さらに2ラウンド。15番ホールはカップの周りが平たくてパットが逃げやすいとか、17番ホールはカップのところが丘になっていて、ボールを上げる力加減が難しいとか、いろいろわかってきました(←ゴルフ初心者なので、変な表現はご容赦ください)。
そして3時すぎ。ようやくBくん親子と合流。この頃には他のお客さんも増えて、コース全体が賑やかに。私たちもワイワイと楽しく始めます。もう5ラウンド目になってしまった次男は飽きてしまったのか、やりたいところだけパットして、あとはBくんと遊んでいます。長男は、B君親子と一緒にパット数の競い合いに参加。
ママが「Fはどこ〜?やらないの〜?」と聞くので、「先に行って遊んじゃっているよ」と言うと、「OK!」と。子どものやりたいことを好きなようにさせておくのが、ママのスタイル。このおでかけも、BくんのFと一緒にゴルフをしたいという気持ちに添って実現してくれているのです。Bくんは、Fが恐竜を好きなのを知っていて、きっと喜んでくれるだろうと誘ってくれたそうです。ゴルフのプレーも、子どもたちは子どもたちのやりたいように、そしてママ自身も本気で取り組んでいます。そんなところが大好きで、尊敬しています。
18ホール終わると4時前。もうコースが閉まる時間です。寒くなってきたので、カフェで一休みすることにしました。席に着くとBくんが、「点数、計算しようか?」と言ってくれたので「じゃ、お願いね」とお願いしました。Bくん、計算が得意で、クラスでも上位なのです。すると、結果発表もしてくれて。4位は(タララララ〜ン)Iman! と。楽しませてくれました。
カフェでの注文も、みんなの足並みがそろわなくても、ママはママで注文をし、子どもたちは飲みたくなったときに自分でカウンターに注文に行きます。子どもたちはママに小銭をもらって会計も自分でします。そういう姿勢にも共感できて、一緒にいて心地が良いのです。温かい飲み物を囲んで、しばし世間話もして。
日が暮れる頃に、解散。私たちは再びタクシー(帰りはUberを呼びました)と電車で帰りました。久しぶりに屋外でいっぱい遊び、電車ではうっかりウトウト。家に着くと、パパが一生懸命に夜ご飯を作ってくれていました。