2018.12.6 【なわとびジケン〜猛特訓の巻】

*以前作成したブログをnoteに移動しています。

今年も、もう師走。
ようやく冬の気配を濃く感じるようになりました。
金沢・学校・冬 といえば なわとびです。
雨の日でも雪の日でも、校内至る所でなわとびをしています。

なわとびブーム到来前に、昨晩、我が家では長男がなわとびを始めました。
それを見て、次男がなわとびを始めましたが・・・ややっ、一回も跳べてない。

あれ?幼稚園でやってなかったっけ? 
本当に出来なかったの? 母、抜かってました。

長男に、「跳んだ後に体が曲がっている」だの、「跳んでるときに脚を曲げすぎ」だの、的確すぎる指摘をいくつも受けて、次男、すっかり心折れてしまいました。
自室にこもってシクシク泣いています。もう、学校にも行かない、と。

母、本日慌ててSNSでお知恵拝借し、タオルで練習する方法を教わりました。

次男が帰宅して落ち着いた頃、
「ママ、ちょっとやってみたいことがあるんだ!」と声かけしてみました。
案の定、次男、「何?何?」と興味津々。
ハンドタオルを2枚取り出して、細くして手に持って、両手で回しながらぴょん
ぴょん跳んで、
「エアなわとびだよ〜」
とやっていると、次男もハンドタオルを持ってきて大喜びでぴょんぴょん。

すると、いきなり自室に戻ってなわとびを持ってきて、跳び始めました。
最初は1回しか跳べなかったのが、しばらくすると3回、4回と続くように。
「やった〜、4回になったよ!」と喜ぶ次男。
「そうだね! 昨日の4倍になったよ!」と大げさに喜んでみる、母。

それから、引っかかったり、続いたり、途中「くそ〜っ」と何度も聞いたり。ジャンプが大きすぎて、飛んだ後にかがんでしまって、なかなか続かないんです。いろいろ試して、走り飛びをすると続くことがわかりました。そして10回。はあはあ息を切らしながら、「10回飛べたよ!、次は15回だ!」と、また挑戦。

特訓すること1時間ほど。最終目標の20回を制覇しました。
「なわとび、好きになったよ〜」と次男。

かなり独特な飛び方で、腰をかがめてタタンタタンと縄を飛び越えるものだから、ちょっと狂言風ですが、リズムよく飛べる方法を自分で見つけたことが自信につながったのかなと思います。
そこに至るまで、くじけずに挑戦し続ける姿に、逆に学ばされました。

やる気をくすぐって、じっと見守る。
作戦成功!よかった、よかった。
タオル練習を教えてくれたお友だちに感謝です。

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