三才の子どもでも知っているが、八十才の翁も行うことが難しい仏教の教え 2 imamurakoichi 2022年4月16日 23:34 #歎異抄 #なぜ生きる #釈迦 #仏教の根幹 #因果の道理 【動画内容】今日のお話は、「三才の子どもでも知っているが、八十才の翁も行うことが難しい仏教の教え」https://youtu.be/bRZgjSYWwdMです。因果の道理がよく分かれば、私たちは、幸せを求めて生きているので、幸福という運命は、よい行いが生み出すので、善い行いをしよう、と思います。不幸や災難はいやですから、不幸や災難は、悪い行いが悪い運命を生み出すので、悪い行いをやめようという気持ちが必ず起きてきます。仏教では「廃悪修善」といいます。中国で儒教の学者で有名な白楽天が散歩していると高い木の上で座禅瞑想している僧侶を見つけました。「そんな高い木の上で座禅していると危ないぞ」と声をかけると、「そういう貴殿こそ危ないぞ」とかえってきました。これはなかなかの僧侶かもしれないと思った白楽天が「私は名もなき白楽天という儒教の学者だが、 貴僧のお名前を承りたい」というと「私な名もなき、鳥かというもの」白楽天は、これが有名な鳥か禅師かと知らされかねてより、仏教の教えを知りたかったので、仏教の教えは如何なる教えでしょうかと尋ねると鳥か禅師は「もろもろの悪をなすことなかれ、もろもろの善を 行い奉れ。これが仏教の教えです」と答えました。白楽天はいささかあきれ顔して、「そんなことなら、三歳の子供でも知っている」というと、鳥か禅師は「三歳の子供でもこれを知るが、八十歳の翁も これを行うは難し」と答えました。 お釈迦様が生涯、因果の道理を説き示されましたが、合点ばかりで実行が伴わないのが私たちです。 因果の道理は仏教の根幹であり、仏教の入り口です。https://youtu.be/bRZgjSYWwdMYouTubeチャンネル登録まだの方、どうか宜しくお願い致します(^_^)/~https://youtu.be/bRZgjSYWwdM【自己紹介】今村光一@やさしい歎異抄講座https://www.youtube.com/channel/UCIODJsS3qZU4eV8wwAIRthg昭和44年 兵庫県芦屋市出身。平成 4年 大阪大学工学部機械工学科卒業。平成 6年 仏教講師養成課程卒業。以後各地にて講演活動。はじめての人もよくわかる、「なぜ生きる」とは、「歎異抄」の言葉とは、どんなことか発信してゆきたいです。(YouTube) https://www.youtube.com/channel/UCIODJsS3qZU4eV8wwAIRthg(note) https://note.com/imamurakoichi(ツイッター) https://twitter.com/kixmmr(フェイスブック)https://www.facebook.com/koichi.imamura.73(インスタグラム)https://www.instagram.com/imamurakoichi/(ブログ) https://ameblo.jp/kixmmr-20210628/(TikTok) https://vt.tiktok.com/ZSeeU69Cd/【歎異抄の紹介】親鸞聖人約800年前、京都にお生まれになられ、90才でお亡くなりになられた。親鸞聖人は浄土真宗を開かれた方日本人のほとんどは仏教徒仏教徒の中で一番多いのが浄土真宗歎異抄親鸞聖人の高弟・唯円によってかかれたといわれる親鸞聖人がお亡くなりになった後、親鸞聖人が教えられたことと異なることを言いふらすものが表れ、その誤りを嘆き正そうとしたもの。日本の三大古文「方丈記」(鴨長明)「歎異抄」「徒然草」(吉田兼好)ほぼ60年間隔で成立岩波文庫で「歎異抄」120万部以上歎異抄に感銘を受けた人も多い。西田幾多郎「一切の書物を焼失しても『歎異抄』が残れば我慢できる」三木清「万巻の書の中から、たった一冊を選ぶとしたら『歎異抄』をとる」司馬遼太郎「無人島に一冊の本を持っていくとしたら『歎異抄』だ」歎異抄について詳しく知りたい方は、以下のページをご覧ください。歎異抄.jphttps://xn--6quo9qmwi.jp/【おすすめ】仏教に学ぶ幸福論 by 菊谷隆太(動画)https://www.youtube.com/channel/UC2L2dBbBWuexPgOE4IdGu2g釈迦がただ一つ説かれたことhttps://www.youtube.com/watch?v=vzD7vQ0ajug&t=18s釈迦と弥陀の違いhttps://www.youtube.com/watch?v=jK7JAz-AmwY&t=828s【ハイデッガーの老後の日記】マルティン・ハイデッガー(1889-1976)20世紀最高の哲学者の一人。〔ハイデッガーの老後の日記〕 今日、英訳を通じてはじめて東洋の聖者親鸞の「歎異抄」を読んだ。「弥陀の五劫思惟の願を案ずるにひとえに親鸞一人がためなりけり」(歎異抄後序)とは、何と透徹した態度だろう。 もし10年前にこんな素晴らしい聖者が東洋にあったこと知ったら、自分はギリシャ・ラテン語の勉強もしなかった。日本語を学び、聖者の話を聞いて、世界中にひろめることを生きがいにしたであろう。遅かった。 自分の側には日本の哲学者、思想家だという人が30名近くも留学して弟子になった。 ほかのことではない。思想・哲学の問題を随分話し合ってきたが、それらの接触を通じて、日本にこんな素晴らしい思想があろうなどという匂いすらなかった。 日本の人達は何をしているのだろう。 日本は戦いに敗けて、今後は文化国家として、世界文化に貢献するといっているが、私をしていわしむれば、立派な建物も美術品もいらない。なんにもいらないから聖人のみ教えの匂いのある人間になってほしい。 商売、観光、政治家であっても日本人に触れたら何かそこに深い教えがあるという匂いのある人間になってほしい。 そしたら世界中の人々が、この教えの存在を知り、フランス人はフランス語を、デンマーク人はデンマーク語を通じて、それぞれ、この聖者のみ教えをわがものとするであろう。 そのとき世界の平和の問題に対する見通しがはじめてつく。21世紀文明の基礎が置かれる。 (中外日報:昭和38年8月6日) #歎異抄 #なぜ生きる#なぜ生きるのか#今村光一#いまむらこういち#いまむら#生きる意味#人生の目的#人生の目標#仏教#釈迦#法然#親鸞#覚如#蓮如#人生#四苦#八苦#生死#生老病死#ブッダ#教行信証#正信偈#御文章#御一代記聞書 いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する #仏教 #釈迦 #歎異抄 #なぜ生きる #因果の道理 #仏教の根幹 2