お久しぶりです。 性懲りもなく、前回の投稿からさらに時間がたってしまいました。 さて、今回考えていきたいのは「スポーツを普及する」ということに関してです。ここでいうスポーツはひとまずいわゆる「eスポーツ」は含まずに考えています。 なぜこんなことを急に言い始めたかというと、先日知人と連絡を取ったときに、「高校野球を発展させていきたい!」という話が出て、「何をすれば○○は普及している、発展していると言えるのか」、ということを考えるようになったところが発端です。 「○○を普及
こんばんは。 1年の時を経て筆を取り直しました。 この1年はいろいろなことがあったような、何の変哲もない普通の1年だったような、不思議な1年間でした。諸事情により身分は相変わらず「大学院生」、4月からも「大学院生」です。 そんな大学院生と切っても切れない関係にあるのは何でしょうか? そうですね、「研究」ですね。 今日はゼミもあったので、研究について思うことを少々書いてみます。 「研究」ってなんぞや「大学院生、ってことはお勉強頑張ってるのねぇ」と地元の方々には言われて
よく学生スポーツで話題に上るのが、 監督・コーチがすべてを取り仕切るチーム作り vs 選手の自主性に任せたチーム作り 僕自身は比較的選手の自主性が問われるチームに所属していたのですが、 実際のところどっちがいいんでしょう? コーチングについては素人である僕が、個人的な考えではありますがどちらがいいのかなんてことを考えてみました 監督・コーチがすべてを取り仕切るチーム作り1つ目は監督やコーチなどが主体となってチーム作りを行う手法 利点としては、 ・チームのかじ取りがし
昨日ラグビーの大学選手権準決勝が行われ、決勝のカードは10年ぶりに帝京が決勝にいない天理対明治というものになりました 準決勝はどちらのカードも熱かった! タレントぞろいの早稲田対明治 外国人選手を擁する天理帝京 それぞれのカードでそれぞれの大学の特色が出たいい試合だったと思います ただ帝京は天理に敗れたことで連覇の記録は9で途絶えることとなりました でも、帝京の9連覇ってすごかったんですよ、って話 試合を振り返る帝京対天理、注目したのは天理のディフェンス 本当に低
あけましておめでとうございます 今年もゆるゆるとやっていきたいと思います 今日は箱根駅伝に大学ラグビーと、大学スポーツが盛り上がる一日なわけですが、どうやら箱根駅伝でアクシデントがあったそうで… リアルタイムでは見逃してしまったのですが、大東文化大学の選手が転倒し負傷してしまい、そのケガを押してタスキをつないだようです こういう場面は駅伝だけではなくいろいろな競技で見られることかと思うのですが、そういう場面においてケガを押して走り続けたり、プレーを続けたりすることを賛美
数日前から実家に帰省していて、父親の新聞の切り抜きを整理するのを手伝っていたのですが、その中で見つけたのが5年ほど前のある記事。 要約すると、 「最近のラグビー選手はがトライをとった(得点した)後にガッツポーズをしていていかん。トライはチームでとるものなのに、まるで自分のおかげであるかのようである。」 ということが書いてありました 「ラグビーとガッツポーズはなじまない」とも スポーツとガッツポーズ選手が得点した後などによく見られるガッツポーズですが、競技によってはあま
今振り返って考えると、 自分が大学1年生の時の大学4年生の先輩の姿と 自分が4年生になったときの下級生から見た自分の姿 結構違うんじゃないかなぁ、って思うんです あの時目指した先輩たちの背中を、自分たちは後輩たちに見せることができているのだろうか? そう考える時もありました でも、改めて考えると、そうである必要性ってなかったなぁ、って感じます 自分たちから見た最上級生私たちが1年生の頃の4年生は本当にすごい人たちばかりで、こんな4年生になれるのか、ってずっと考えていま
これは自分への戒めでもあるのですが、 人は今の自分に満足したら負けだと思います 「これくらいでいいだろう」 「これ以上は自分には無理だ」 そんな言葉を口に出さないよう気を付けています 現状に満足していないかこれはもちろんいろいろなことに当てはまると思うのですが、中でも現在自身が関わっているラグビーをはじめとするスポーツでは特に当てはまるのではないでしょうか? 個人しかりチームしかり、上昇志向がないチームはその時点で成長は止まってしまうものだと思っています 何せ、強くな
こんにちは。 私は大学2年の春からラグビー部でトレーナーとして活動させていただいてきたのですが、一昨年度を区切りにチームを変えています 2つのチームで学生スタッフとして関わってきた経験から、 「学生スポーツと学生スタッフの関わり方のあるべき姿」 について考えてみました チームとスタッフの関係性最近はいろいろなチームでスタッフが帯同するようになり、大学スポーツにおいてもプロレベルでスタッフがついているチームもあるほどです そんな中、大学スポーツで多く活動しているのが「学
先日、自身の所属するラグビー部が無事地区リーグで連覇を果たしました その一方で出身大学のラグビー部は全国大会のトーナメントで早々に姿を消すことになりました もちろん、自分が関わった両チームの間には相当な実力差があり、勝ったから強い、負けたから弱いということではありません それでも何かしらの要因があってその結果になったわけであって… そこでふと考えたのは 「チーム力を決める要因はどこにあるのか?」 ということ ちょっと考えてみることにしました 一人一人の力まず、挙げら
こんにちは。 次は何を書こうかなぁと考えていたところで、ふと思いつきました。 「脳振盪ってどれくらい知られているんだろう?」 実は僕の大学院での研究テーマでもあるのですが、 「脳振盪」っていろいろと考えなければいけないものなんですよ、 という話をしてみたいと思います。 ※あくまでも自身の研究の範囲で把握している知識・自身の考えなので誤りなどがある可能性があります。ご了承ください 「脳振盪」って何ぞや?まず、脳振盪がどういうものか、という話ですが、学術的に言うと 「頭
僕はあるラグビーチームでスタッフをさせていただいています 前のチームと合わせると5年間何かしらのチームに関わってきていることになるのですが、最近になってようやく見えてきたものがあります それは、 「勝ったら選手のおかげ、負けたらスタッフの責任」 というもの 誰かが言っていたような、自分で考え出したような、少しはっきりしない文章ですが(笑)、少なくとも最近はこの言葉を僕は「信念」として使っています この言葉について、少し考えてみました チームに対する気持ちの持ち方最近ス
さて、僕は今某大学の医学チームに所属しているわけですが、 実は優勝が決まった日の打ち上げで号泣してしまいまして、、、 今考えるとすごく恥ずかしいことをしてしまったと思いますが、 その反面、こうも思うのです 「チームの勝利に泣けるほど、自分はチームの一員としての自覚を持つことができていたのではないか?」 自身が流した涙はチームへの思いの表れではないかと ということで、突然ですが「チームへの思い」について考えてみました チームに対して何を思うのか?何かしらのスポーツチー
昨日、某マラソン大会の救護班として活動してきました 「この人たち、すげーことやってるな」っていうのが単純な感想 そこで話題になったのが、 「なんでマラソンしようと思うんですかね?」 ってこと 一緒の救護班だった奴と話した内容としては、 ・他のスポーツがやってて楽しいのは何となくわかる ・でもマラソンやってる人のモチベーションってのがわからない って感じ もちろんマラソンやってる人を馬鹿にしているわけではなくて、 本当にこの人たちがすごいことをやっている、ってわかったうえ
ラグビーチームにスタッフとして関わって5年 よく聞くのが「うちのチームの強みは~」という言葉 そんな時にふと思った 「強みって、いったい何なの?」 定義を調べてみたところ、 「強いこと」「頼んで力とするに足るもの」 という意味があるらしい でも、僕たちはそれを正しく使うことができているのだろうか 少し考えてみたい 僕たち・私たちの「強み」例えば今帯同しているチームでは、 「うちの強みはFWだから、それを活かした作戦でいこう!」 という表現がよく用いられている 実際の
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