自家発電について妄想してみる

山籠り生活に向けた妄想の一環として自家発電について調べている。
文系だから初歩的なことしか理解できない。うちの扇風機には44/49Wと記載されており、その意味が「この扇風機を1秒間動かすのに必要な電力は44/49(この/表記の意味がわからない)ワットである」というのを自家発電について調べる過程で初めて知った。

さて、調べてわかったのは二つ。

ひとつはマンション生活で自家発電は無理ということ。
マンションでは発電装置の設置場所の確保ができないのだ。ベランダに太陽光パネルを置こうにも管理規約で設置物は禁止されている。もし設置できたとしても日照時間は短いし、ベランダに置ける程度のパネルサイズでは実用的な電力量を供給することはできない。
風力発電も同じ。発電可能なプロペラはベランダに置けるサイズではない。
山籠り前にマンションで自家発電を少し試してみようというわけにはいかないようだ。

もうひとつわかったのは水力発電が最も安定して電力を供給してくれるということ。
太陽光は日照時間で、風力は風の有無で発電量を左右されてしまうが、川を利用した水力発電なら水源が枯渇しない限り二四時間年中無休で水は流れているため、安定した電力供給が見込める。
このように水力発電は非常に魅力的ではあるが、敷地内に川が流れている土地建物を入手するのは困難だろう。

妄想山籠り生活で実現可能な自家発電はとりあえず太陽光と風力ということになりそうだ。

ちなみに火力自家発電も妄想してみた。
薪から炭を自作し、その炭を燃やして発電するというやり方はどうかと思ったのだが、火の扱いが危険過ぎる。長時間火の番をしなくてはならないので自家発電のためだけに生きることになり、それでは本末転倒だ。
自家発電としての火力発電の目はない。

こうやって自家発電について調べたおかげで、発電の大変さがわかり、電気は大切に使わなくてはならないという思いを強くした。

そこで早速、部屋の照明をマックスではなく少し暗めに設定してみた。すると老眼のせいもあり目がすぐ疲れる。文字も読めない。照明での節電はすぐに諦めた。

これからもっと暑くなる。普段私がいる部屋に設置されているのは古いタイプのクーラーだ。暑くなってくると私のノートパソコンはすぐに熱を持つ。初代のノートパソコンは熱によるバッテーリーの膨張で故障した。そういう経験もあり、できればクーラーを早い時期から使用したいのだが、在宅勤務の妻が利用している部屋のクーラーが作動しない限り、私の部屋のクーラーを使いはじめるわけにはいかない。

稼ぎがなく電気代も払えない私に電気代が高いであろう古いクーラーを自らの意思で自由に使用する権利はないのだ。

何もしなくたってこんなに暑いのだから、この暑さをエネルギーに変えて発電できないものだろうか。

とにかくノートパソコンが暑さでやられないか。心配だ。
ノートパソコン使ってデータのやりとりで完結する仕事をして少しの現金を得て、あとは農作業っていう山籠り生活をしたい。

^^^^^^^^
本日はこれにてご無礼いたします。
みなさま、ありがとうございます!
お元気でー







この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?