獅子座11度「大きな樫の木にあるブランコに乗る子どもたち」
獅子座11度のマーク・エドモンド・ジョーンズのサビアンシンボルは、Children on a swing in a huge oak tree.「大きな樫(かし)の木にあるブランコに乗る子どもたち」です。
ディーン・ルディアは、この獅子座11度のサビアンシンボルを、Children play on a swing hanging from the branches of a huge oak tree.「大きなオークの樹の枝から吊るされたブランコで遊ぶ子どもたち」と言い換えました。
ジョーンズが on a swing という表現で、ブランコに乗っていることを間接的に表現しているのに対して、ルディアは on a swing hanging from the branches として、明確にブランコという言葉を使っているという違いがあることがわかります。
oak tree オークというのは日本語では樫(かし)の木と訳されることが多いようですが、これはブナ科のドングリの実をつける植物のことです。ヨーロッパでは、古来からオークには大きな治癒力があるとされ、周りを歩くだけでも気持ちが安らぐ神聖な樹と言われてきたそうです。