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山羊座27度「山の巡礼」
山羊座27度のマーク・エドモンド・ジョーンズのサビアンシンボルは、A mountain pilgrimage.「山の巡礼」です。
ディーン・ルディアは、このサビアンシンボルを、Pilgrims climbing the steep steps leading to a mountain shrine.「 山の聖堂へと連なる急な階段を上がる巡礼者」と言い換えました。
そうすることで、もともとのジョーンズのサビアンシンボルに、より「詳細な映像性」が加えられたといえます。つまり、ルディアのもののほうが、サビアンシンボルの言葉から、映像で見たようにそのシーンを思い浮かべることができることがわかります。
しかしここでは、そうしたことで、ルディアが持っている欧米的な価値観があらわになっているということもできます。つまり、ルディアはここで、山に人工物である「聖堂」と、そこに至るための人工的な「階段」を設置しました。