蟹座16度「手書きの巻き物を目の前にして広場の前にいる男」
マーク・エドモンド・ジョーンズの蟹座16度のサビアンシンボルは、A man before a square with a manuscript scroll before him.「手書きの巻き物を目の前にして広場の前にいる男」。
ディーン・ルディアは、この蟹座16度のサビアンシンボルを、A man studying a mandala in front of him, with the help a very ancient book.「男がとても古い書物を頼りに、自分の前にあるマンダラを研究している」と言い換えました。
この蟹座16度のドデカテモリーは山羊座になりますが、まずジョーンズのほうのサビアンシンボルにおいては、 before a square 「広場の前に居る」ということが、山羊座を表わしていることになります。「広場」というのはシンボルとして、山羊座が象徴しているところの社会性を表わしていると考えられるので、ここでは、社会との接点を作ろうとしていると考えることができるのです。
また、もう一つのルディアのほうのサビアンシンボルにおいては、ドデカテモリー山羊座は、 with the help a very ancient book「とても古い書物を頼りに」という表現の中に見ることができます。山羊座というのは、古いことや古くから積み重ねられてきたものを、その象意として持っているサインであるのです。