水瓶座12度 「上へと順に並ぶ階段の人々」
水瓶座12度のマーク・エドモンド・ジョーンズのサビアンシンボルは、People on stairs graduated upward.「上へと順に並ぶ階段の人々」。
ディーン・ルディアはこの水瓶座12度のサビアンシンボルを、 On a vast staircase stand people of different types, graduated upward.「広大な階段に異なったタイプの人々が順々に立っている」と言い換えました。
ここに使われている graduate は、「卒業する」という意味合いで使われることが多いと思いますが、それ以外にも、「次第により程度の高い方へ変化する」という意味や、「等級(段階)に分ける」という意味合いも持った言葉となっています。
この二つのサビアンシンボルを比べてみると、ジョーンズはシンプルに階段の上に人々を立たせていますが、ルディアは、まず階段を広大なものに設置した上で、そこにタイプ別に分けた人々を、段階別に立たせていることがわかります。