天秤座12度「鉱山から出てくる炭鉱夫」
マーク・エドモンド・ジョーンズの天秤座12度のサビアンシンボルは、Miners emerging from a mine「鉱山から出てくる炭鉱夫」。
ディーン・ルディアはこのサビアンシンボルを、Miners are surfacing from a deep coal mine.「鉱夫たちが深い坑道から表に出てくる」と書き変えました。
この二つのサビアンシンボルを比べてみると、使われている動詞の英単語に違いがあったりしますが、内容的には、ほぼ変わりないということができます。ただ、ルディアのサビアンシンボルのほうには、coal「石炭」という言葉が使われていて、ここが石炭の坑道であること、そして、それは deep「深い」ものであることが、明確に表現されていることになります。
たとえば、グリム童話の『白雪姫と七人の小人』のお話の、七人の小人(ノーム)の「7」という数字は、パートナーをあらわす天秤座に当てはめられる数字です。