蟹座10度 「完全にカットされていない大きなダイアモンド」
マーク・エドモンド・ジョーンズの蟹座10度のサビアンシンボルは、A large diamond not completely cut.「完全にカットされていない大きなダイアモンド」。
ディーン・ルディアは、この蟹座10度のサビアンシンボルを、A large diamond in the first stages of the cutting process.「 最初のカッティング過程の大きなダイアモンド」と言い換えました。
これは、もともとのジョーンズのサビアンシンボルに描かれている not completely cut「完全にカットされていない」という表現を、つまり、それは、まだ in the first stages of the cutting process「 最初のカッティング過程」にあるからだよ、というように表現し直したことになります。
そして、サビアンシンボルの流れとしては、この一つ前の蟹座09度のサビアンシンボル「水の中の魚へと手を伸ばす小さな裸の少女」に描かれていた「水の池」が、この10度の「カットされていない大きなダイアモンド」に姿を変えているともいわれています。