射手座26度 「旗手」
マーク・エドモンド・ジョーンズの射手座26度 のサビアンシンボルは、A flag-bearer「旗手」。
ディーン・ルディアはこのサビアンシンボルを、A flag bearer in a battle.「戦場の旗手」と言い換えました。これは、もともとのジョーンズの名詞の単語だけのサビアンシンボルに、 in a battle「戦場の」という状況設定を書き加えることによって、映像としてより具体的なシーンが思い浮かぶものに変えたといえるでしょう。
このルディアのサビアンシンボルに使われている battle の意味を調べてみると、「特定の地域における組織的で大規模な戦い、戦闘、個々の戦争、闘争、勝利、成功」とありますので、必ずしも「戦争の場の」という意味だけに絞って考える必要性はないものと思われます。
今の時代における「旗手」とは、たとえば高校野球などスポーツの団体戦をするときなどの、応援団の中などに見いだすことができます。旗手がいる状況の背景には、「ファイト!」という熱い火のエネルギーが激突するような状況があって、それは実に射手座的ということができるでしょう。