水瓶座20度 「白い大きな鳩、メッセージの担い手」
マーク・エドモンド・ジョーンズの水瓶座20度のサビアンシンボルは、A large white dove, a message bearer.「白い大きな鳩、メッセージの担い手」。
ディーン・ルディアはこの水瓶座20度のサビアンシンボルを、A large white dove bearing a message.「伝言を運ぶ白い大きな鳩」と言い換えました。細かい言い回しの違いはありますが、これは、もともとのジョーンズのものと、内容的にはほぼ同じといえます。
ここでは「鳩」に dove という単語が使われていますが、「鳩」をあらわす英単語には、他にも pigeon があります。英語が使われている欧米などの世界においては、 dove と pigeon は、明確に使い分けがされていて、 dove が白くてきれいな鳩を指すのに対して、pigeon は、公園などによくいる灰色の鳩を指すのだそうです。
dove のほうの「白鳩」は、キリスト教においては精霊のシンボルとされていて、イエスの洗礼を施すヨハネの頭上に、天から舞い降りたという言い伝えに基づき、聖書の白鳩は、頭を下にして飛んでいる姿で描かれる決まりがあるとのこと。