山羊座06度「暗いアーチのある小道と底に敷かれた十本の丸太」
山羊座06度のマーク・エドモンド・ジョーンズのサビアンシンボルは、A dark archway and ten logs at the bottom.「暗いアーチのある小道と底に敷かれた十本の丸太」。
ディーン・ルディアはこの山羊座06度のサビアンシンボルを、Ten logs lie under an archway leading to darker woods.「暗い森へと続くアーチの下に横たわっている10本の丸太」と言い換えました。
この二つのサビアンシンボルを比べてみると、同じような言葉が使われていますが、よく見てみると、描かれている風景に違いがあることに気が付きます。その違いとは、dark「暗い」のが何であるかということになるわけですが、ジョーンズのものは、dark「暗い」のは archway「アーチ」であるのに対して、ルディアのものは、 woods「森」となっています。
「暗い森」というものをシンボル解釈すると、それは「集合無意識」または「死後の世界への入り口」ということになります。そしてまた「暗いアーチ」というものは「産道」などにシンボル解釈される、「別世界に繋がる道」ということができるでしょう。