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蠍座20度「 二枚の暗いカーテンを引き開けている女性」

マーク・エドモンド・ジョーンズの蠍座20度のサビアンシンボルは、
A woman drawing two dark curtains aside.「 二枚の暗いカーテンを引き開けている女性」。

ここで使われている asideとは「脇に」という意味なので、この女性は二枚あるカーテンを、たとえば中央から両脇にというように、引き開けているものと思われます。

ディーン・ルディアはこのサビアンシンボルを、A woman draws away two dark curtains closing the entrance to a sacred pathway. 「ひとりの女性が、聖なる道への入り口を閉ざしていた2つの黒っぽいカーテンを引いて開ける」といいかえました。

もともとのジョーンズのサビアンシンボルでは、カーテンの向こうに何があるかは描かれていませんが、ルディアのほうでは、カーテンの向こうに「聖なる道への入り口」があることになり、映像としてより具体的でなおかつ神秘的な状況が、書き加えられているということができます。

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