牡羊座12度「野生の鴨の群れ」
マーク・エドモンド・ジョーンズの牡羊座12度のサビアンシンボルは、A flock of wild geese.「野生の鴨の群れ」。
ディーン・ルディアはこの牡羊座12度のサビアンシンボルを、A triangularly shaped flight of wild geese. 「野ガモの三角形型飛行」と言い換えました。
この二つのサビアンシンボルを比べてみると、wild geese 「野ガモ」の説明部分として、ジョーンズのほうはシンプルに a flock「群れ」としているのに対して、ルディアは A triangularly shaped flight 「三角形型飛行」としているという違いがあることがわかります。
この、ルディアの言い換えからは、「自然界というのはカオスに満ちているようだけれども、よく見るとそこには美しい秩序があることに気が付く」ということが伝わってくるといえるでしょう。