牡羊座16度「日の入りに踊っている妖精ブラウニー」
牡羊座16度 のマーク・エドモンド・ジョーンズのサビアンシンボルは、Brownies dancing in the setting sun.「日の入りに踊っている妖精ブラウニー」。
ここに描かれている「ブラウニー」というのは、自然豊かな世界に住んでいる妖精のことで、このような妖精の存在は、昔から世界各地の文化で語り継がれてきました。ブラウニーはかまどの火が大好きで、人間とともに暮らし、ときには私たちの仕事を手伝ってくれるといわれていました。そして、屋根裏部屋に住んでいたりもしたそうです。
ディーン・ルディアはこの牡羊座16度のサビアンシンボルを、Nature spirits are seen at work in the light of sunset. 「日没の光のなかで自然霊が働いているのが見られる」と言い換えました。
もともとのジョーンズのサビアンシンボルと比較してみると、まず、ジョーンズのほうでは Brownies「妖精ブラウニー」と固有名詞であらわされていたものが、ルディアのほうでは Nature spirits 「自然霊」となっていることに気が付きます。