深夜はいろいろ考えちゃうよね
日めくりの格言をnoteに記録していこうと思ってたんですが、ここ数日あまり刺さる格言に出会えなくて更新できずでした。
サボってたわけじゃないんだからね!
夜更かしはするもんじゃないなと思う。こういう時間にこそ研ぎ澄まされる感性もあるのかもしれないけど、大抵の場合余計なことばかり考えて自爆するから。過去にあの人はこう言ってたじゃないか、って、だからどうだっていうの?ってことを考えて胸を痛める。
人と深く関わることは怖い。誰かと寄り添う時、楽しさや幸せだけで満たされるならどれだけいいだろう。どうやっても痛みが伴うんだよ。これ以上ないくらい幸福で満たされたその後に、誰にも満たすことのできない孤独を感じる。いつか失うかもしれないものに、痛みに涙を流しながら縋り付くのはどうしてなんだろう。失うことなんてないと約束できるはずもない。失って、失って、後には何も残らないことなら証明し続けてきたけれど。後に残るものを強いて挙げるとするなら、消えることのない美しい思い出。だけどそれはいくら思い返しても、何も取り戻すことができない、美しくて悲しいもの。誰の胸にもそんなものがあるとしたら、人と人がそれでも共に生きようと誰かに手を伸ばすのはどうしてなんだろう。
手に入れたものなんて何もない。この手に残ってるものも何もない。全て無になってしまった。それでも失ったものについて考えることは、かなり少なくなってきたように思う。その代わりに、手に入らなかったものについて考えることが増えた。あの時、私はどうしていたら、手に入れることができていたんだろうかって。
ただ、機会を逃してしまっただけ。それだけ。私は気づかなかった。
もし時間を戻せるのなら何をしようかな。
まきの
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