生産性を向上させる
時間は有限です。
その中で毎日出来ることを精一杯やりきる。
毎日前進。一年で365歩以上の成長。
時間は限られているのでその中でいかに生産性を上げるかについてアウトプットします。
生産性とはどのようなものか
そもそも企業にとって、生産性とは何なのでしょうか。ざっくりと言えば、投資したインプットに対して、得られるアウトプットの量の比率を言います。
より少ないインプットでより多くのアウトプットを出すことができれば、生産性は高いと言えます。
例えば1つの部署で得られる利益が100として、その部署が20人であれば、1人あたり5の利益です。もし部署の人員が10人で同じ100の利益を得られるのであれば、1人あたり10の利益です。この場合、後者の方が1人あたりの生産性は高くなります(実際にはここまで単純ではありませんが、あくまで概念の話です)。
同様に、100の利益を生むために80の投資が必要だとします。もし50の投資で同じように100の利益を生むことができれば、こちらも後者の方が生産性は高くなります。
生産性を向上させる方法
・業務の見直しを行う
業務に無駄な部分がないか・省ける部分がないかを突きつめ、不要な部分を削減することで生産性の向上を図ります。いわゆる業務効率化です。
業務の見直しを行うためには、まず業務の全体像や流れを正確に把握することが何より重要です。業務に関わる人たちでミーティングを持ち、それぞれがワークフローごとに感じている問題点を提出し、実際に効率を妨げているものは何かを洗い出していきましょう。Aさんが問題と思っていなかった部分でステップも、Bさんから見れば大きな問題である可能性もあります。また、「そもそもこの業務は何のためにやっているんだっけ?」といった気づきもあるでしょう。
・アウトソーシングを活用する
最近では、生産性向上のための手段の1つとして「アウトソーシングの活用」も注目を集めています。
コア業務以外の業務(ノンコア業務)を外注化することでコスト削減や社員の負担軽減につながります。
社員には本来、集中してもらいたい業務でバリューを発揮してもらえるので、生産性向上さらには事業成長にも寄与します。
・社員のモチベーションを高める
当然のことですが、社員のモチベーションが上がれば、それだけ時間あたりの生産性向上につながる可能性は高くなります。
例えば、社員がワークライフバランスを実現できるようにフレックス勤務やテレワークなど柔軟な働き方を取り入れることが挙げられます。社員が働きやすい環境を構築し、社内の雰囲気が明るい状態を維持することは生産性向上にもつながります。
生産性向上を図る上でおこなうべきこと
・仕事におけるムダ・問題点を整理する
まずは現状を把握するために業務を洗い出して、その中に潜むムダや問題点を見つけます。
業務に関わる人たちでミーティングを持ち、それぞれがワークフローごとに感じている問題点を提出し、実際に効率を妨げているものは何かを洗い出していきましょう。Aさんが問題と思っていなかった部分でも、Bさんから見れば大きな問題である可能性もあります。また、「そもそもこの業務は何のためにやっているんだっけ?」といった気づきもあるでしょう。
以上、本日のアウトプットになります。
ありがとうございます。