誘う系映画

映画が大好きな私ですが、趣味は結構偏っていて、アクションはほぼみません。

そしてもう一つ、私にとってハードルの高い作品が。。


高校2年生の時、仲良しの女子4人グループがありました。同じクラスで、かつ、同じダンス部同士の3人と、テニス部1人のメンバー。それぞれ性格も違って、特技も違って、すごく居心地のいいグループで、今でも仲良しです。

当時、私たちの学校の近くに映画館があって、高校生3人以上でみにいくと安くなるみたいな割引制度がありました。

それもあって、いつのまにか4人で毎週のように映画を見にいくようになりました。何でそうなったか忘れたけど、映画好きの私にとってほんとにありがたい友達がいたものです。。この3人の存在もわたしの映画好きを助長してくれたんだろうな。

毎回結構感動する作品を見てた気がします。皆サバサバして、頭も良くて、快活な子達なんだけど、感動する映画みて、隣見たら全員泣いてて。実は「ほんと熱くていい子たちなんだよなぁ、感動しいのいい友達持ったなぁ。。大好きだなー!」って私は映画に感動しつつそっちも相まって泣いてたこと、今でも覚えてます。

そんなある時

三年生になってもその映画にいくのは続けていて、いつのまにか受験生になっていました(私は大して勉強してなかったんだけど)。

皆でハリーポッターを見に行きました。

そこで事件は起きたのです。

開始早々、アノ有名な音楽と共に、すごい映像美、fantasticな世界が目の前に繰り広げられました。







何ということでしょう。








次に見た時、話の中で何かが解決していました。






そうです、私、











寝ていたのです。

何か勃発したんでしょうね、そこも知りません。そしてもう解決して、「やれやれƪ(˘⌣˘)ʃ」みたいなムードたっぷりになっていました。

やばい、、これは、、、やばい。

と思ったら案の定あっという間に映画、エンディング。

どうやら終わる5分前くらいに起きたようです。。

時々起きては寝て、だったらまだしも、、

始まってすぐ寝て終わる5分前に起きるって、、

何時間寝てるん

自分映画見に来て何時間寝てるん

頭の中で響き渡る自分へのツッコミ。

きっとちょっと疲れていたところに、とても気持ちの良い世界に誘われ、そのまま眠りに誘われていた私。

これはやばい、、話合わせるにも何も合わせられない、、

と思って隣を見た私の目の中に飛び込んできた光景

隣2人はバッチリ見ていて


1番向こうの彼女、、


夢の中にいらっしゃいました。

よかった、、。高校生活の中で1番安心した瞬間かもしれません。

「ごめん寝てたわ、、」という私に「うん知ってる。かな、すぐ寝てたね。」という2人。「私はかなちゃんよりは起きてたかな」と意味わからんマウントをとってくる同じく寝てた彼女。

ほんとに愛しい思い出です。


そんなこんなで時はたち、

今度はハリーポッター大好きな妹とハリーポッターの別の話を家で見ていた時、

オープニング、いけるいける、

途中まで見てたのですが、、多分問題勃発したくらいでまた。。

次に目を開けると、妹はそこにいませんでした。

終わって、テレビも消えていました。

「ごめん寝てた、、」とも言わせてもらえませんでした。


ちなみにロードオブザリングも最後まで見れませんでした。


映画で寝ることなんてほぼないのに。

決して面白くないということもないし、嫌いなわけじゃないのに、本当にハードルが高い。


いつの日か最初から最後まで見たいと思っています。


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