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円安に値上げラッシュで、私達は本当に試されています。


「日本人は明治維新まではサディズム、
現代はマゾヒズム」

こんにちは。こんばんわ。
北里明日香です。
大学のことはどーでもいいとして、
まずこんなニュースが飛び込んできました。


引用 共同通信社


円安が加速しています。
わたしの記事の読者の方は、賢い人ばかりです。
なぜなら読みこなしているのですから。

バカな方は、失礼、知識も勉強もしていない方は
すぐブラウザバックするのです。

円安、円高は中学高校で習っているはずです。

今後を見据えると、一過性の円安とは
思えません。
とにかくこれから物価が下落することはなく
上昇するのは間違いないです。
わたしも使っているApple社のMacBookも値上がりしていました。
PCの買い換えをしたかったのでショックです。
冗談抜きでショックでした。


■ 6月の物価上昇は序の口・本番は10月から冬と来年


6月に一気に物価上昇するのですから
家計は追いつきません。
わたしの好きなキットカットなども値上がりしました。
数多の商品が値上がりするのですから
正直なところ対応できる人々は限られていると思います。
つい先日の記事ですが・・・

サイゼリアでわたしはいまいずみさんとお話していました。
いまいずみさんはデカンタワインをガンガン呑んでいましたが、
こういうこともお話していました。

「いま、露とウがドンパチしているでしょ。
米国を始め日本も経済制裁を露に下した。
ハッキリ言って、自分で自分の国のクビを締めているだけだよ。」

ということです。
わたしは、はじめは???って思いましたが、
後に帰ってきて、調べるとだんだんとわかってきました。
日本という国は資源国家ではありません。
石油が温泉のように出ませんし、
天然ガスも湧き出てきません。
また日本の食料自給率は農水省HPで公開されており
37%です。


また

別表1
総合食料自給率(カロリー・生産額)、品目別自給率等(PDF : 114KB)

を貼っておきます。

https://www.maff.go.jp/j/zyukyu/zikyu_ritu/attach/pdf/012-17.pdf


つまり、読者の方が食べているごはんの37%は日本産だけど
あとは外国産だよ。ってことです。
当然ながら外食産業ではもっと高くなります。
なぜなら冷凍食品ばかりだから。

そういうことを自慢気に書きたいとかじゃないのです。
物価上昇は円安が関わっており、
エネルギー価格の上昇
さらには原材料費などや、
最悪は小麦の価格上昇にもつながるわけです。
別表1 を見ればわかるのですが
小麦は国内産はたったの15%
大豆に至っては6%です
つまり外国産小麦が75%を輸入してきていて
醤油に使う大豆に至っては90%以上は
外国産からの輸入です。

さらにです。
世界的に肥料の価格が大上昇なのです。
これは知っている人もそんなにいないと思いますが、
これを見てください。

JA全農電子版より


前期比の94%値上げは異常です。
ほぼ2倍みたいなものです。
農家は悲鳴を上げています。
どう考えても今後の野菜の高騰は避けられません。
またこれらは世界同時に上昇しているのです。

ちなみに
小麦の世界生産国・輸出国の1位から5位までが
わたしの記憶では、
1位が露で2位が米国、
3位がカナダで、4位がオーストラリア、
5位はなんとUkraineです。

1位と5位が大喧嘩中で5位は焼け野原ですので
たまったものではありません。

というように、
この夏は乗り切れたとしても
今年の秋冬はかなり厳しいと思われます。
覚悟していたほうがいいです。
なお、カニ鍋は国内産の越前がには食べられますが
そんなお金ありません。
冷凍在庫のみでの対応が限界っぽいです。

となると
いまいずみさんはサイゼリアで飲みながら
こんなことを言ってました。
「サイゼは高級店になるかもなぁ・・・」と。

あたしは、いまいずみさんの言うことに
ガッテンいきました。


■ 命題・経済制裁したらどうなるのか


またいまいずみさんはデカンタを3杯呑んだ後に
こう言いました。

「なお、なぜ露に経済制裁をしてしまい、
日本国自体がクビを締める結果となるのか。
考えてみたらいい。」

このロジックに関してはあたしも後日調べました。
次回に詳しく書きたいと思います。
逆に読者の方は考えてみてください。
露は経済制裁を受けて、逆に数兆円も
儲かっています。
もちろん人道的には非難されて然るべきですが。


どのような物事でもそうなのですが、
感情論で物事を決める・判断してしまうことほど
悪手はありません。
国民感情を考慮して決めたなどはただの言い訳です。
冷静に論理的に、どちらを取ると損得なのか
そういう損得感情をしっかり持つべきでした。
それを岸田首相はしなかった。
米国の犬なので損得感情抜きでまず不可能なのですが。

それで今年の年末には庶民的なカニ鍋は食べられなくなりました。


■ 値上げといっても別の意味合いの値上げ



さて様々な値上げとなっているのですが
値上げにも意味合いがあります。
好景気であり余裕が生まれたから
値上げしますねー!
ならまだしも、
そもそもの商品を作るための原材料費やら
工場の光熱費など、そういった意味合いでの
値上げです。
こういうことはもうどうしようもありません。
いくらわたしがバイトのシフトを増やそうとも
この値上げには対応できないのです。
正直、輸出大国の日本ならいいのですが、
車を筆頭に精密機器などなどであって
超輸出大国ではありません。
輸入大国であり、
特に一次産業的なモノを自国で生産していなかったのは
致命的です。
エネルギー関係は地理的上仕方ありません。

そんななか、米国のオモチャに莫大な防衛費を計上した
岸田総理。
ちなみに、防衛費が増えても、自衛隊の給与は上がりません。
自衛隊の便所ではトレペすら30cmまでと決められているそうです。

もう狂ってきていますよ。
騒ぐのもいいですが、そろそろホントに勉強しないと
誰も助けませんよ。
まず国が助けない骨太の方針を示しました。

「貯蓄から投資へ」

ふざけるのもいい加減にしてほしいです。
大前提が大間違いです。
「貯蓄から投資へ」といいますが
貯蓄世帯はどれくらいと思っているのでしょうか。
その方は日本国民であり、
貯蓄ゼロ世帯・もしくは貯蓄が少ない世帯は
非国民でも言いたいのでしょうか。
また、投資は非常にリスクが高いです。
それこそ猛勉強してやっとできるレベルです。
猛勉強したプロですら負けてしまうのが
投資です。
このお偉方はどこの誰を見てメッセージを発信しているのでしょうか。

私達は本当に試されています。

そんな中で来月には参議院選挙です。


【補足】

まだまだ書き足らないのですが、お疲れモードなので緊急的に書きました。

今後も続編を書いていきますので、お見逃しなく。

北里明日香(Asuka Kitazato)
2022/06/08
19時42分


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