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口語脳の人たちの考え方を探ってみる



「RTばかりしている人」
自分自身の発信ができない。

こんにちは、こんばんわ北里明日香です。

1月も終わりになってきましたが、
時間が経つのは早いですね。
最近、私は「言葉」に興味を持ち、
「日本語アクセント辞典」を買ったりしました。
本の中でも辞典というのは役立ちます。
私の友達のいまいずみさんは、
「今日の治療薬」を購入したそうです。
これらの専門家が使うような辞典は、
どれをとっても高価なモノです。
ただし、これらは第一線のアナウンサーや
医者が常用で使うモノなのです。

最近の商品にはよく「Pro」が使われていますが、
あれはどういう意味なのでしょうか。
プロ仕様だから「Pro」なのでしょうか。
「Pro」と書かれて買ったから
「プロ」になるわけではありません。
全て使いこなせてこそ「プロ」だと思いますが
いかがでしょうか。



口語脳の人たちの考え方を探ってみる



では本題に入ります。

前回、わたしは、「とあるメッセージから読み解くこと」という、
記事を書きました。

↑ 読む読まないは自由です。押し付けることはしません。

その中で、口語脳の人たちは
どうして言葉の間違いをするのかを、
いろいろと考えてみました。
中でも、言葉の意味や文脈を理解していない事が、
多いのではないか。と、わたしは考えたのです。


ではなぜ、言葉の意味や文脈を理解していないのでしょうか。
言葉の意味や文脈を勉強していないことが考えられると思います。
逆に言えば意味や文脈を理解しているならば、
このような間違いを起こさないし、
脳がストップをかけると考えられるでしょう。


このようなことが起こる背景を探ってみると、
様々な要因が考えられると思われるが、
その中の一つとしては、
「読書」をしていない。があげられると思います。

本を読むということは、文脈を理解することや、
言葉の意味を学ぶことにつながっていく。
しかし、いまの時代では街の本屋さんが潰れていくほどに
本離れが加速していることが現状です。

そんな中で、本を買う人が増えていくだろうかと思うのです。
本を買う人が増えていかないから、
本屋さんが潰れていくのではないかなぁと、
わたしは思うのでした。



本を読まずにスマホを見る



では、口語脳の人たちにとって本の代わりに
使っているものとは何なのでしょうか。
わたしは、スマホだと考えます。
スマホはあらゆる情報を手に入れることができる
デバイスです。
まずひとつに、調べられる情報(検索情報)Googleやyahooなど。
さらに、本の情報などはBOOK系アプリに、電子書籍が入っています。
考えなければならない情報というのは、
SNSからの情報と考えます。

情報としては非常に曖昧かつ信頼性が乏しい情報なのですが、
「ネットで真実」系の方は好んで探されていると思います。

SNSでの情報としては、
各報道機関等の公式ニュースだけは、
原則として、裏取りをしているため、
信頼性は高いです。

一番厄介なのが、フォロワー数が多いだけの、
インフルエンサーの発信です。
これは一番危険であり、
注意して情報精査をしなければならないと、
わたしは考えます。



スマホを持ちすぎるとデジタル脳になってしまう



勘違いしては困るのですが、
わたしはスマホを使わないようにして、
本を読んでいきましょう!
なんてことは言いません。

この時代にスマホを使わないということは、
生活に支障をきたす程でもあります。
だからこそ、スマホに使われる人間にならないように
と、アナウンスしています。
当然、時代に合わせるならば、
スマホを使いこなすほうがいいと思います。

調べ物をしたり、何かを見つけたり、
他人との交流としたりと、非常に役立ちます。
その中を通して、思考能力を放棄しないことが、
大事だ
と考えます。

思考能力を放棄したスマホの使い方をしている人は
おおよそ、デジタル的な考え方に陥りがちです。
デジタル的というのは1ビット。
要はデジタル回路的な考え方です。

0か1か。正か誤か。味方か敵か。などなどです。
まさにデジタル回路的な考え方ですね。
そこに、曖昧なことは入らないのです。
常に考えるのは白か黒か。良いか悪いか。
OKかNGか。そういった考え方です。

人間社会においては、曖昧なことがあったり、
不測の事態が起こったり、
想定外の事態があったりすることがありますが、
これらはアナログチックなものです。
デジタル回路的な考え方をすると、
こういうことには対処できなくなる恐れがあります。

典型的な例としては、
TwitterでのRTばっかりしている人ですね。
思考放棄の上に自分自身の発信力すら無くしてしまった方々。
このような方々は完全にデジタル脳です。

言い換えればアンドロイド(人造人間)化したような
人間になったと言っても過言ではないでしょう。
なぜなら自分自身の主張ができないのですから。



最後にコメントが書けなくなるという悲惨さ



わたしは常々思うのですが、
noteでここまで割と強めに書いていますが、
なぜか興味深いことに、批判的意見・コメントは来ません。
それは当たり前なのです。

批判的意見を述べる人たちは、
まずこのnoteの記事にたどり着けません。
また文脈と言葉の意味を理解するのに時間がかかります。
さらに約2000文字という文章を読みこむ能力も問われます。
約2000文字というのは「本」を読んでいると、
すぐ読み込める話なのですが、難しいのでしょう。

さらに批判的コメントなんて書くなら、
自分自身の発信能力も問われます。
文脈から逸れたようなことを、
書いてしまうとトンチンカンになります。

それならば、共感ボタンで済まそうという考え方に至る
というのも、それはそれで共感できると
わたしは思ったのです。

わたし自身も今回の記事を書くにおいて、
様々なことを考えてしまいました。
時代の流れということもあると思いますが、
デジタル脳が今後主流となるだろうと思います。
それならば、デジタル脳の人たちのことを知っておくことは大事。
また、自分自身もデジタル脳に陥るかもしれないと、
自己覚知しておくことも大事です。
0か1かの社会になっていっているのは身を持って感じます。


そのためには何度も書いている通り、
思考を回して勉強をすることが、
シンプルで最善手と考えます。


読んでくださりありがとうございます。


でわ。


北里明日香(Asuka Kitazato)
2023/01/31
14:48


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