料理と毎日　2月13日〜15日　ドバイ帰国編

2月13日（木）晴れ

今日はチェックアウトの日。ゆっくり朝ごはんを食べて部屋でのんびりしたいと思っていたけれど、出発は9時半。
荷造りしてから、朝ごはんへ。おともは原田マハさんの「常設展示室」。本当ここはいいレストランだったなあ。たっぷりとしたミルクティも、食後のカフェラテも好みの味。そしてたっぷりのペースト。焼きたてのドーサ。生野菜だって全て輸入のはずなのにぴかぴかで新鮮。豊富なチーズにたくさんの種類の蜂蜜。ああ、ここの気持ちいテラスで午前いっぱい過ごせたらなあ。
最後だと思って、のんびりいただく。

もりもり！

9時半に出発ということで、9時半にロビーに行ったら「チェックアウトは9時10分にチェックアウトしておいてください」とツアーの掲示メモが。見るとみんなのスーツケースは続々とバスに運び込まれている！急いでチェックアウトして、走ってバスに乗る。ほっとひと心地つく。はあ間に合った。なのに…ちっとも出発しない。今回の旅は終始こんな感じだった。ツアーとはこういうものなんだなあと思う。

また別のホテルへ行き、ドバイの企業やドバイで成功している日本人との交流会。
スタートが遅れたので、次の予定はパスしてツアーから離脱して、タクシーでブルジュ・ハリファへ向かう。友人のヴァネッサが予約してくれていたのだ。

ヴァネッサと落ち合う前に、何か食べておこうとドバイモールのフードコートをうろうろ。なんだかあんまり食欲が湧かない。ここに来て、急にお米を食べたくなったけど、中華も和食もここで食べてしまうのは悔しい。しかもフードコートで２０００円以上するし。
癒されるようなもの、ないかなー。
うろうろうろ。そこで見つけたのがレンズ豆のスープ。900円。何かの葉野菜とどろどろに煮込んである。ちょっとしょっぱいからお水を足してちょうどいい。お味噌汁みたいにするするお腹に入っていく。大正解。これ一つでお腹もいっぱい！

約束の時間にヴァネッサとちょうど落ち合う。同じく待ち合わせのブランドがなかなか来ない。ヴァネッサがめちゃくちゃいらいらしてる。なぜなら、ヴァネッサは優先チケットを準備してくれていてそれはものすごく高いらしく、時間厳守だからだそうだ。
やきもきしていたら、ブランドがパートナーと登場。2人で並んでいるとゴージャスでセレブリティ感がすごい。

優先チケットだから、並ぶことなく特別フロアの148 階へ行けるそうだ。エレベーターを待つ間さえもサロンみたいなところに通されて、アラビックコーヒーをいただく。チケットの値段を見つけて、驚いて、ヴァネッサに払うよ払う！と言ったら「いらないわよ！だってマミ日本からわざわざ会いに来てくれたんだし、私が誘ったんだから！」と言われる。申し訳ないけれど、恐縮しすぎるのもがっかりさせちゃうかなと思い、ありがとう！あなたのおかげで信じられないほどドバイを満喫することができた！とお礼を言う。
呼ばれて裏から特別なエレベーターであっという間に148 階へ。ここもまるでホテルのロビーのようでスイーツやラテをいただきながら、外を眺める。ラテアートもブルジュ・ハリファ。かわいい。

カメラマンでもないのに、スタッフの人が写真を撮りまくってくれる。ポーズも指定されて恥ずかしい。
肝心の景色は、なんだかもう高すぎて、飛行機の着陸直前みたいでなんだか地図を見ているみたい。地形がはっきりわかる。なぜだかとても心が落ち着いた。

みんなとはここで分かれて、ひとりでドバイモールのアップルストアへ。充電しながら、原田マハさんの本を読了。旅先でこんな時間は贅沢だなあ、と思う。

夕方、ツアーのみんなと再合流。ウォーターショーを見ながら最後のディナー。アラビックで、不満そうな方もいらっしゃったけど、私は食べ納めでとっても嬉しかった！

その後空港に移動。飛行機の時間は夜中の3時。空港内のホテルでシャワーを浴びて、お土産を買って飛行機に乗った。

2月14日（金）晴れ

機内で「弟弟　DIDI」を見る。あとペンギンの映画と、ビフォアサンセットも。
成田空港に17時くらいに到着して、BambooCutのみなさまともお別れ。みなさん優しくて面白くて、思いやりがあって、笑いの絶えない本当に楽しい旅だった！ありがとうございました。ちょっぴり寂しい。

新宿行きのバスに飛び乗って、しばし睡眠。小田急に乗り、子供たちはもう夜ご飯を食べてるはずなので、駅前の成城石井でパック寿司とレンチンで出来る豚汁を買った。帰ってきた夫と2人でご飯。
バレンタインデーだから、彼はチョコレートケーキを作ってくれていた。カルピスバター使ったからうまいよ。というので、カルピスバター使ったの！？と驚いた。

2月15日（土）晴れ

なんとか起きれた！今日は高山かづえ先生のお家に招かれているのだ！息子も一緒にお邪魔して、それそれはもうおいしいお料理をたんまりいただく！おいしー！お酒もおいしー！と心がうるうる。ドバイではワインも飲めなかった。あんなにお酒が進むお料理だったのにね。

高山先生のお料理はすべてほっぺたが落ちるほどの美味。美しくて、びったりとおいしい！！大尊敬…いいなあ、高山先生みたいにお料理ができたらいいなあ…
お世話になっている皆様と楽しいおしゃべりであっという間の時間だった。