しごと探し=快・不快と向き合う、日々。
NZワーホリ3ヶ月目。語学学校も終盤に差し掛かり、仕事探しに追われておる。
やっとのことでパートタイムでの採用もらった〜と思ったら、なぜか急にCasual採用になった。理由はオーダー取るのが遅いし、closing時のクリーニングも時間内に終えられないから、らしい。
ちなみに初めてのTrialでは、「飲食は基本、部活と同じだからね!」と日本人マネジャーに言われ、ニュージーランドに来てまで根性論なのかな…と正直嫌気がさしてしまった。そういえば、気合とか、騒がしい環境はあまり得意ではないんだった。
カフェに行き、自分の時間を過ごすことが好きだけれど
その空間を作る側にまわり、掃除や混み合う時間帯にいかに仕事を捌くか、テラス席にたかってくる鳥を避けるべく、食器をいかに素早く片付けるか、ゴミ捨て、皿洗いなど、なかなか体力勝負な仕事に、2時間勤務であったとしても、終わる頃には疲れ切っていた。
これはニュージーランドにいるいない関わらず同じ課題にぶち当たっていたけれども、仕事って、難しいなーと思う。生きていくには仕事が必要だけれど、
本当のわがままを言うと、好きなことだけをして、生きていたい。なんて呑気なことを考えていた。
そんな中、こんなpodcastに出会った。大好きなクラシコムさんの『クラシコムの新卒採用ラジオ「フィットする仕事、語ろう。」』という番組。
これは、「北欧暮らしの道具店」を運営するクラシコムという会社が、新卒採用にのぞむ学生向けに企画された番組である。現在vol.2までがupされているのだが、とっても興味深く、新卒ではない私であっても心に響く内容だった。
中でも印象に残ったのは 青木代表のことば。
私はどうしても、得したいとか思いがちで、生き急いで上手くいかない時があるなあと思う。「べき」思考に囚われて動くうちに、どんどん視野が狭くなっていく癖があるんだった。
それでも、ここ最近、仕事を全くしていなかった2年間。
自分の直感に敏感になって、楽しいな、いいなと思うことにだけ取り組んでいたら、ミラクルと思えるほど良いことがたくさん起きた。ワーホリに来る決断もその一つ(今は結構しんどいけどね)。
余白が、余白が今の自分には必要だ。