自己評価について
主観の評価は難しい
「あなたは自分の面白さが何点だと思いますか?」
平均が50点だとして自己評価してみてください。
どうですか?点数をだしましたか?
点数を出した方は続きを読んでください。
海外の実験では、
この問いに8割以上の人が平均以上だと答えたそうです。
つまり、少なくとも3割勘違いをしている人がいるわけです。
また、50点の人が自分は80点だと勘違いしている場合もあります。
これは面白さ以外にも当てはまり、点数で評価できないもの
例えば「あなたは、あなたを格好いい、可愛いと思いますか?」
という質問でも似たような結果になるそうです。
ちなみにこの効果を「ダニングクルーガー効果」
またの名を「平均以上効果」と呼ぶそうです。
日常に溢れるダニングクルーガー効果
少し自分の体験談を書かせてください。
この前60代と思われる女性がピンクのミニスカートを穿いて自転車を漕いでいました。
自分はその女性を「少し目立つ人だな~」と思って見ていたのですが、彼女が自分に気付いた次の瞬間、彼女は手でスカートを押さえて自転車を漕ぎ始めました。
自分は思いました「勘違いですよ」と、
自己評価、特に数字で表せないものを正確に判断することは難しく、人は往々にして高い方に間違えます。
どの会社にも態度の大きい人が一人はいるものですが、これを読んでくれた人は謙虚であることを願います。
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