クオーターライフクライシスというらしい
クオーターライフクライシスの意味(wikiから引用)
通俗心理学では、クォーターライフ危機は「人生の方向性と質に対する不安を伴う」危機であり、20代前半から30代半ばまでの期間に最も一般的に経験されます。
「あなたのキャリア、人間関係、経済状況を取り巻く不安、疑い、失望の時期」と定義しています。
どうですか?
同世代の方は思い当たる人が多いのかなと予想しています。
将来への漠然とした不安
僕は将来への漠然とした不安があり、時には寝れなくなるほど悩んで、僕の悩みを調べた結果「クオーターライフクライシス」という言葉にたどり着きました。
そんな時に聴いた、竹原ピストルさんの「よー、そこの若いの」の2番に出てくる「よー、そこの若いの こんな自分のままじゃいけないって 頭を抱えてるそんな自分のままで行けよ」という歌詞が僕の中でずっと頭に残っています。
どうですか?イタいですか?
僕もイタいと思います。
でも、今のままで良いのかな?とより詳細に考えるきっかけになりました。
まだ悩みは消えていませんが一度整理するつもりで書きます。
僕は何に悩み不安なのか?
1.仕事
社会人になってから日々蓄積されていくストレスに、このままで幸せなのか?と考えさせられます。
2.恋愛
まだ自分が結婚したいのかもよく分かっていません。
ただ、僕が恐れているのは結婚や子供が欲しいと思った時に、既に年齢的に難しいという状況です。
3.時間、充実感
時間が足りないと感じつつ、休みの日にすることがありません。
YouTubeやNetflixを見て時間を潰すのは楽しいけれど、どこか満足出来てない自分もいる気がします。
別に意識が高いことをしたい訳じゃなく、お酒を飲んでゲームをするのが心底楽しかったらそれでいいんです。
ただ、それだけで一生を過ごせるのか、
いつかあきるのではないかと感じています。
幸せとは?みたいなことを考えてしまいます。
不満
どこか満足できていないのは何故なのか考えてみると、自由の2文字が頭の中に浮かびました。
僕は自由を特に大切にしているようです。
でも、自由ってどんな状態が自由なのか?
そもそも何故、自由になりたいのか?
漠然とした認識でしたが、改めて考えると
僕にとって自由とは「嫌なことをせず、したいことをできる」状態であり、「自由になりたい理由は、自由な状態に幸せを感じるから」かなと思います。
つまり、最終目標は幸せで、幸せに感じる手段が自由という感じです。
自分でも書いていて迷走しているなと感じます。
それでも消えない不安
これでも多少の努力はしているつもりです。
それでも漠然とした不安は消えません。
僕は今、これが叶えば幸せになれるはずだと理想を追いかけていますが、それが叶った時に幸せを感じられなかったら、どうすればいいのでしょうか?
理想を追い求め続けるしかないのでしょうか?
歌詞の引用ばかりですみませんが、今の僕にもう一つ印象に残っている言葉があります。
中島みゆきさんの「地上の星」をご存じでしょうか?
その歌詞に「名立たるものを追って 輝くものを追って 人は氷ばかり掴む」という歌詞があります。
人はキラキラした1番の物を追い求め続け、それを手に入れて最初は満足しても、いずれは氷のように解けてなくなる。
誰もがうらやむ1番良いを追いかけ続けいる限りキリがない、と歌っているのかなと僕は解釈しました。
どこかで自分の理想と折り合いをつける、自分の1番はこれだと納得する必要があるのかなと考えさせられます。
最後に
同じ25歳~35歳はどんな不安を持っているのでしょうか?
それより上の方は漠然とした不安は消えたのでしょうか?
「クオーターライフクライシス」と似た言葉に「ミッドライフクライシス」という言葉あります。
もはや、人間は生きてる間ずっとクライシスなのかもしれません。
それでも、自分なりに考えて選択するというのは無駄じゃないのかなと思います。
最後まで読んで下さった方ありがとうございます。