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畑開墾作業 水攻め地獄~

2020年5月15日

約半分の開墾が終わり、振るった土を元に戻した。

土の量はかなり減ってしまったけれど、
これは全部の開墾が終わったら、腐葉土など改良資材を一気に投入し、
その後土を肥やしていけば自然に増えていくだろうと呑気に考えていた。

地道な作業
ゴミは取り除けたが、土の全体量も大幅減



5月17日

掘った最下層部分から水が湧き出てくる。

じわじわ~と出てくる💦💦💦💦

そして、どんどん溜まっていく~

雨も降っていないのに、水!

新しく入れた土は、べちゃ~っと水浸しに。明日は雨の予報。

この上にさらに雨水が溜まったらどうなる???

どうにかできないかと、苦し紛れに

畑のうえに、テントタープを張ってみた(苦笑


5月18日

畑が完全に、池化~~

げ、げ~~~~~💦

池か、畑か~~~~

こりゃ、池だ!!!!! (泣

畑のはずが、池か〜!



5月19日

やっと雨が止む

池の水抜き、、、いや、畑の水抜き!!!

容器をつかって人力でやってもキリがないので
ホームセンターで水を汲み出す装置を購入。
一気に汲み出せる、機械の力って凄いと思ったのも束の間。
うんともすんとも言わなくなった (泣


5月20日

昼間汲み出しても、夜の間にまた溜まる!!!!
次の日の朝にはどうなっているのか、毎日、うなされる日々。

5月21日
水を汲み出してもまた溜まる。

これは、家のどこからか水が漏れているのではないかと心配になり、

うちのリフォームをしていただいた建築会社の参建の社長さんに相談したところ、すぐに見に来てくれた。
優しい、親切~頼りになります!!!!
https://www.3ken.jp/

社長曰く、「これは水漏れじゃない。
川周辺の土地はみんなこういう土地だよね~。水が湧いてくる。」
「あまり下まで掘っちゃダメ、早く埋めた方がいい。」

え~~~掘り過ぎたということなのか? 

しかし、こんなにも湧いてくるのが普通なのか?!

それでも納得いかず、いろいろ調べてみました。

我が家は、大きな河川敷沿いにあります。
庭からは緑の堤防以外は空~

名古屋市内になりながら自然を感じることができる
最高なロケーションだと思っています。

しかし、ここの地層は「後背湿地」なんですね。


後背湿地とは
https://www.gsi.go.jp/CHIRIKYOUIKU/kawa_1-4-5.html

ウィキペディア(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BE%8C%E8%83%8C%E6%B9%BF%E5%9C%B0


まさに、ずばりその通り!!!

これ以上は同じ層だと行き着いた先は、砂、石、粘土だった~!

河川から大昔に運ばれた砕屑物(がれき、砂、粘土)でできた軟弱地盤。
地震の際は液状化しやすい。

なんと、住むには、最悪の地層なんですね。 (苦笑


毎年仕事で関わらせていただいてる

中日新聞社のイベント「中日サバイバルキャンプ」というイベントに、

名大の福和先生の地震等についての座学があり、

http://chunichi-survival.com/

爆笑トークで災害の知識を教えてくれるのですが、

「沼」「池」「沢」なんて地名に住んでいる人、やば~~いよって!

え~~~、地名はまったく違うんだけど~~~💦



ご自身の家がどんな地層に建っているか、知っていますか?

↓「J-SHIS 地震ハザードステーション」で調べることができます。

http://www.j-shis.bosai.go.jp/map/



土地や家をこれから購入される予定の方はもちろん、

災害に対する備えとして調べてみることをオススメします。


さて、

水はこれくらい出ても当たり前。しょうがない。

そこまではわかった!

今度は、この水捌けをよくするにはどうしたらいいのか?

まだまだ悩みうなされる日々が続く~~

2020.05.21にブログに記載した原稿をnoteに転記しています。
https://idg-noen.com/


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#J -SHIS 地震ハザードステーション #中日サバイバルキャンプ
#後背湿地 #災害の知識 #自宅の地層 #水捌け


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