鳩ちゃん

発作みたく書きます

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最近の記事

それにひきかえ脳波計ときたら

タイムラインのX homieの皆さんならもうご存知かと思うのだが、いまスイカゲームというゲームがちょっとしたブームになっている。 非常にシンプルないわゆる“落ちモノパズル”で、元々家庭用プロジェクターの内蔵ゲームだったものだ。Switch版にリメイクされたものをストリーマーがプレイしていたのがきっかけで、ここ2週間くらいで一気に人気に火がついたみたいだ。 🔽公式サイトとプレイの様子 買った。なんだかむしゃくしゃしていたので買った。 今朝はなんだか早く目が覚めてしまって、

    • とうかぶの三日月宗近について語らせてくれ

      ※新作歌舞伎『刀剣乱舞 月刀剣縁桐』のネタバレを多分に含みます。 とうかぶを見た新人審神者兼歌舞伎初心者が見て思ったことを書きます。 (花丸TV版2作・雪・月、ミュ心覚まで、ステ慈伝まで履修済みです) 主にシナリオの感想です。なのでず〜〜と三日月宗近の話でろくろをまわしています。 基本的におもろかった〜!という感想なので、肩の力を抜いて読んでいただければと思います。 元の主の死をいかに受け入れるか?これ何度噛み締めても美味いですよね。刀剣乱舞においてみんながぶつかるテー

      • 俺からの赤スパで湿布を買ってくれよ

        OVA『怪盗クイーンはサーカスがお好き』、公開二日目にしてやっとこさ観に行けました!!!!!舞台挨拶も一緒に見たので情報の洪水がすごいのですが、なんとか気持ちを整理して書きます。 全体的な感想としては「ちゃんと作ってる……!」という感じ。なにせ尺が60分と短めなので多少言葉足らずだったりする部分もあるのですが、それを補完する描写もきちんと入れ込んでくれるので安心感がありました。 キャラ造形が本当に上手で、パッと見で「このキャラの行動原理はこうかな?」とわかりやすいのもあの尺

        • 怪盗クイーンを読んでくれ、俺はRDが好きだ。

          簡潔に申し上げますと、俺の実家が覇権になってました。 以前から何度か述べてるんですが、私は怪盗クイーンという児童書シリーズを12年くらい追いかけているんですね。付き合いで言ったら数学より長い付き合いがある。 新刊の発売は2年に1冊あればよい方なので、毎回毎回もう噛みしめて読んで何とか生きていました。想像の余地という余地に妄想を詰めまくって咀嚼咀嚼。ガムから味がなくなりそうになったので勝手に砂糖を足して食ってる、みたいな姿勢でこの作品に10年くらいはまってきた気がします。み

          続・家族が増えました、とうわ言のように

           飼い主です。犬と猫を飼っています。よろしくおねがいします。 上記の記事を見ていただければ大枠はわかると思うんだが、うちは犬と猫を一匹ずつ飼っている。チワワとマンチカン。和太郎と万次郎。ともにそろそろ生後6か月だ。引き取ってきてすぐの頃からはだいぶ大きくなったように感じるけれども、やっぱりまだまだ小さい。特に万次郎は「噓でしょ」ってところに挟まって寝ていたりする。  つい3日ほど前、万次郎がこの隙間に挟まってピースカと寝ていた。うちでは人間が眠っているさまを「グースカ」と

          続・家族が増えました、とうわ言のように

          向けや

           去年の夏の終わり頃から自動車教習所に通い始め、2月末にやっと卒業したところである。予約が取れないことを理由にサボりまくっていたらいつの間にかこんな時期であった。就活までに取りたかったので年明けから一気に頑張って通った。アホかよ。こういうアホなんだよな。やめろよな、こういうアホは。  修了検定には一回落ちてしまったんだが、それ以外は非常に恙無く、ええ非常に、非常に恙無く卒業まで漕ぎつけた。私は結構運転が好きかもしれない。教習も毎回なんだかんだ楽しみにしていたし。特に路上は一

          ラブレター・及び・告訴?

           ※この文章は『怪盗クイーン』シリーズの登場人物、ヤウズについて書かれています。シリーズ未読の方は是非本編を読んでください。 https://book-sp.kodansha.co.jp/queen/  ヤウズくん、お誕生日おめでとう!  今年はどんな1年でしたか?お師匠様の元での修行はどうですか?ドイツのご友人との交友関係は?ホットスプリング・テーブルテニスはまだ続けていますか?趣味である料理の腕もさらにメキメキ上がったのでは?  その答えがどうであれ、先ずはこの1

          ラブレター・及び・告訴?

          やっぱこのチーズナン間違えてないかしら

           近くによく行くインドカレー屋がある。本当は8割がネパール人がやっているらしいインドカレー屋。サラダに濃いオレンジ色した謎のドレッシングがかかっている、店内でインド映画の「サビ」の部分をMIXしたやつを流してる、あの感じのインドカレー屋。ランチが安くてボリュームもあって美味しく、最高かつ最高なのでお昼に食べに行くことがある。日替わりカレー2種類と乳児のおくるみくらいあるナンを食べに。  そういえばインドカレーのラッシーがキンキンで出てきたことなくないですか。氷とか入ってるの

          やっぱこのチーズナン間違えてないかしら

          焼き菓子で心を壊す女たち

           北海道から帰ってから2週間が経ち、マルセイバターサンドが切れた。 マルセイバターサンドが切れたっつってんのよ!!  もうメチャクチャ。情緒がメチャクチャになってしまう。あ〜〜〜〜20個も買ってきたのに。もうズタズタ。メチャクチャかつズタズタ。精神的に蕁麻疹が出ている。心の蕁麻疹に効く薬はないので、六花亭のサイトを見たりして痒いところを無茶に掻きむしっている。蕁麻疹を掻きむしると悪化するのはご愛嬌なので、さらに痒い。マルセイバターサンドに関するあらゆる記憶を消して欲しい。

          焼き菓子で心を壊す女たち

          最寄りの闇市おしえてよ

           寒いのが心底嫌いな癖して北海道が大好きだ。なんてったって飯がうまいから。海の幸、山の幸、乳製品もうまいからお菓子もうまい。サッポロビールにニッカウヰスキーに小樽ワインがあって酒飲みにもたまらん土地。罪な大地である。北海道というやつ。寒いし遠いし広すぎるしで住みたくはないけど愛してる。水曜どうでしょうもゴールデンカムイも面白いし。絶対住みたくないが。  北海道出身の知人は「北海道は素材がうますぎて調理法の凝り方を知らない。関西来てダシのうまさにビビった。」みたいなことを言っ

          最寄りの闇市おしえてよ

          オーマイガット、或いはダムシット

           私がこの1週間余りくらいで1番言った言葉だと思う。無論、私が英語圏の人間であることが前提であるので、本来のところは「神よ……。」あるいは「クソッ……!」である。3点リーダが多いのはそういう性格なんだから仕方ないでしょう。 ということで私のオーマイガット、ダムシット(略してO&D)ぶりを順を追って確認していただきたい。 まずもっての前提条件として以前公開したこの記事を読んでいただけると話が分かりやすいかと思う。  そう。こんなタイトルだが、この記事はコラボカフェのレポ記

          オーマイガット、或いはダムシット

          N.と断末魔が香っている

           ああもったいない、もったいない。細胞がもったいない。美容室に向かいながらそんなことを思っていた。  今日は何だか毛にゆかりのある日であった。午後には学校に行く用事があったから、午前中に今日の用事を済ましてしまうことにした。具体的に何をしたのかというと、髪を切りに行き、剃刀の替え刃を買いに行った。  勝手に伸びる毛というものはどうも細胞の無駄遣いだと思えてならない。髪が勝手に伸びなければプリンを気にする必要もないし、月に1回前切った時と同じスタイルに整え直す必要もない。そ

          N.と断末魔が香っている

          何がこんなに許せなかろう

           ほうじ茶、お前のことだ。聞いているか?  狭量かもしれんが、コレだけは言わせてほしい。ほうじ茶よ。お前のことがまだ許せていないんだ。私は。  サーティーワンアイスがムチャクチャ好きで、月に2回くらいは食べに行っている。アイスマイルゴールド会員なので、少なくともこの1年で1万円以上をサーティーワンに貢いでいる。サーティーワンのアプリっちゅうのはかなり気がきくので、新しいフレーバーが発売になると毎月携帯に通知が届くようになっていて、私はそれを確認しては気になる味とお馴染みの

          何がこんなに許せなかろう

          コラボカフェの前には準備体操を

           金曜日から常に動揺しっぱなしである。ずっと動揺している。止まれない。よってメチャメチャなド乱文を書くが許して欲しいし共感してほしい。少なくとも10年以上細々と推してきたジャンルのコラボカフェというか、ポップアップショップ開催が決まったらしいのだ。  もうこのリンクを見ていただいたら以下の文章は読まんでいいと思います。お察しください。ハンマーカンマー。   児童書レーベルのパイオニア青い鳥文庫。おおよそ小学校中学年くらいからを対象としたレーベルで、初めて小説にトライするよ

          コラボカフェの前には準備体操を

          世界の中心で嘘つきと叫ばれたバケモノ

           おおよそ「絶叫マシン」と呼ばれるものについての感性にガタが来てるんじゃないかな、と思う。よく列の真ん中より端のが怖いとか、いややっぱり真ん中の方が怖いとか言うがあの違いがいまだにわかっていない。どこに座ったとて高くて速い、以上である。前向き後向きどっちが怖いとかもよくわからない。景色の流れる方向が変わるだけで高くて、速い。それだけの話である。足は床についててもプラプラしてても景色は変わらない。高くて、速い。  1番怖かったな、と明確に言えるのはバンジージャンプ。足にガチガ

          世界の中心で嘘つきと叫ばれたバケモノ

          ゴムだったかもしれない

           キラキラネーム。度々問題視されるあれ。キラキラネームとやら。賛否両論飛び交ってますがどちらかというとピ側の意見が多い。私もそっち側の人間だ。子供にあんまり変な名前はつけん方がよろしいと思います。響きやら字面やらの可愛さだけで付けちゃうキラキラネームはもちろん良くないし、一応きちんとした由来があってつけたとしてもあんまりに響きが良くない名前も不適。そういう趣旨の話をします。  小学校5年生の頃だった。10歳。二分の一成人式というイベントがあって、そのために自分の半生、という

          ゴムだったかもしれない