神に仇なす一族

神は無慈悲で、残酷

助けられるなんてほとんどないよ

長すぎて鈍感になってしまっているんじゃない

仕方ないよね大変なことも知ってて見慣れてもいるもの

でもね、キラリと光るものを見逃すと本当にそれはやってしまったレベル。

とにかく寝首をかかれるということを忘れている神が多すぎると思うしね

痛みも悲しみも感情の波がなさすぎて、何してるのか分からなくなってそうじゃないかしら

でも、その隙を狙っている一族もいるのを知った。

神をも捉い、一矢報いようと、絶大な力を持った、一族がいることを知らないと危ないことになりそうだね

噂に聞いた。

神に挑み続けること何百、何千連敗中の一族。

まず諦めないのが、理解できないくらいだ。

が、ほんの少しかすり傷レベルでも大収穫レベルにして倍返しという一族が実在している

本当にいたらおっかないよね

天啓ってわけではないけど、すこし夢を見たことがある。地獄に落ちたら一縷の糸でもすがりたいものだ。

噂だと

一縷の糸にすがりたい。それが本当に上に上がれるって考えたことある?

本当に上がれるの。

そのくらい強い者たちが、地獄、涅槃にゴロゴロいるって。

好き好んでいるんじゃないかなって。

何か狙ってるのかなって

それを可能にしている。し、勝ってるんだって。

すごいよね。

別に、というか、上に、天国?に上がりたいと思うのは普通なのか。

地獄の辛さから逃れたいはわかる。

だから、地獄でも天国でもない涅槃もあるのが、優しい世界なのかなと感じさせるけどね。

とんでもない。甘くはなくて。

逆に辛いことしかなくて。

胸糞な思いとか。

溜まりに溜まった濁流みたいなものが渦巻いていたりする。

直面すると、実感する。ここ、出られるのかと。絶望的だなって。

前ね、自殺したと思ったら、生き返ってて、不思議な経験をしたことがある。

だからか、変なことも見えたり感じたりすこしする。

私の日常が日常ではないのかな?

見えているものが違うのかなって

時々考える

守ってくれる大山マンがいるから、怖いものを見ずに済んでいるんだろうか。

ただの慣れなのか。

とにかく一番辛くて絶望した時に助けてくれたのは大山マンで。

ここは絶対の絆で、何度でも這い上がってこれるよね!あんな地獄や奈落やらからは。

敵はもういないくらい!じゃない?!

大山マンは神に仇なす一族

私は神生まれの、神に仇なす一族。








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