「私」「僕」「俺」「自分」
日本語のむずかしいところ。
それは、一人称に種類がありすぎるところ。
英語はシンプルに
「 I 」
の一文字で表せるからいいよなあってよく思う。
noteを書いていていつも思う。
私っていうとかしこまり過ぎだし
俺っていうとフランク過ぎるし
僕っていうと青年過ぎる。
自分っていうと丸坊主の野球少年ぽいし
拙者っていうと侍ぽい。
だから、あんまり
一人称は使わないようにしてるけど
それでも、使うときはあるから
むずかしい。
音声として届けられるのなら
声色で表現の仕方が増えるから
まだマシだと思う。
あと、小説なんかだと「」で括れば
登場人物の台詞として音声に変換されるし。
(それでも超むずかしいけど。)
こういった日記とかエッセイみたいのって
表現がむずかしい立ち位置だよね。
私は普段の生活では自分自身のことを
「俺」って言ってるけど
ここに「俺」って書いても
俺がどういうテンションで、どんな声色で
俺って言ってるかが伝わらないのが
少しもどかしい。
(その曖昧な、不確かな感じの魅力もあるよね?)
どういう声色、空気感で「俺」って言ってるのか
文字だけで伝えられたらおもしろいな。
とか考える。かんがえた。
芸能人に例えようと思ったけど
おこがましいし、ずるいからやめる。
ちなみに俺は
26歳男性。
身長167cm(ほんとは166.6cm)
体重55.5Kg
体脂肪率13%
筋肉量45kg
このあいだお風呂上がりに測ったから
合ってると思う!
(まじで、誰も興味ない、俺自身も興味ないもんほんとに。)
あと、眼鏡かけてる。
あ、わかった。
プーさんって自分のこと「ぼく」って言うけど
プーさんが自分のこと「俺」って言ったような感じだ!!
いや、それだと
ちょっと流石にほんわかのんびりしすぎだから
プーさんがクマじゃなくて
シカになって
も少し食べ物以外にも好奇心旺盛になった感じ。
シカのプー。
なんの話だっけか。
私と俺と僕
の間のいい感じの一人称があればなあ
って思ったって話だ。たぶん。
そういった細かい使い分けがあることが
日本語のむずかしいところではあるけど
一人称でさえ、自分の表現の仕方に
バリエーションのある日本語は
とても美しい言語なんだろうと思いました。
俺はそろそろお腹が空いた。
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