『木曜日にはココアを』青山美智子
『木曜日にはココアを』青山美智子(宝島社文庫)
友だちにおすすめされて読んだ本。
甘いところだけ切り取った様な物語。人生の中の素敵な奇跡とか最高だった瞬間たちだけをギュッと詰め込んだような作品。
いつも毒だらけで、歪んだ物語がすきだから、人に勧められなかったら絶対読んでなかった作品。
まんまるでふわふわ。絵本を読んでいるかの様なことばのやわらかさ。こういうやさしさって嬉しいなとか、こういうロマンティックな恋っていいよなあとか、理想みたいな夢みたいなお話ばかりだった。と