芳更悠季

自作の小説を発表していきます。シリアスなファンタジーが中心で、世界観が作品同士で共通する予定です。基本的に書くこと専門でやっていきたいと思います。サイト「想作結社」で作品のあらすじやキャラクター紹介を見ることが出来ます。https://imaginalate.net

自作の小説を発表していきます。シリアスなファンタジーが中心で、世界観が作品同士で共通する…

マガジン

蒐集家、怨恨を抱かれる

20 本

最近作られた蒐集団体「蓬莱継承会(ほうらいけいしょうかい)」に目を付けていた富岡椛(とみおかもみじ)たち「早二野(はやにの)」は、その裏で異変が起きていると察する。「蓬莱継承会」の目的を知った椛は彼らを止めようとするが、思うように進まない。かけがえのない仲間との対立や別離、自らを恨む者の登場に追い詰められながら、椛は自分の思いを見出す。時を同じくして、ある人物の思惑が絡む「蓬莱継承会」の裏が暴かれていく。週3回、月・水・金曜日18時に1話ずつ更新予定。『蒐集家、団結する』『蒐集家、久遠に出会う』から続けて読むと、さらに楽しめます。

ライニア乱記　神住む湖

26 本

ライニアの神話にも伝わる神の住む湖・イホノ湖に異変が起きていた。畔でアーウィンの笛が鳴らなくなったことに始まり、普段は見られない人々の群れが集い、怪しい動きが見られるようになる。自分には関係ないとも考えていたレンだったが、やがて友らが事件に巻き込まれたことから再び魔法が使えるようになる。落ち着ける日常を取り戻すためにレンが向かった湖に、架空の存在と思われていた神が現れる。『全てを白紙に』の続編です。週3回(月・水・金曜日)18時に更新予定。

死には平和を　第四章　別れ路の淵瀬

8 本

¥600

人間だけでなく、久遠も信用できない。そう判断した別瀬は、ついに人類を本格的に滅ぼすべく行動を開始した。人間がいなくなった後で久遠も絶やそうとする別瀬のもとへ、立永と園は向かう。予期せぬ協力と犠牲を経て辿り着いた先で、久遠にさらなる困難が襲い掛かる。人間の大きく減った世界で、永遠に生きる久遠の出来ることは何か。立永たちと別瀬による最後の戦いが始まる。

死には平和を　第三章　世近し

8 本

¥600

別瀬に協力的な発言をした「人類の裏切り者」に、立永は怒りを隠せない。その言葉を疑う鎌刃と、自らと同じ思いを持つ作り手・飯盛巧(いいもりたくみ)との間で悩みは深まる。やがて立永は、柳のもとにいた園と親しんでいく。「五尺ノ身」は千代草社、そして別瀬と会談を取り付けることに成功し、そこで思わぬ者の正体が明らかとなる。さらに新たな事実を知った別瀬は、自らの野望をより深くする。脅威が強まるり、やがて一人の命がまた尽きようとしていた。

死には平和を　第二章　玉と砕く

7 本

¥600

久遠製造に関わる大企業・千代草社(ちよぐさしゃ)の開発した新型の久遠が、別瀬のもとで利用されているらしい。立永と園は特殊型久遠と呼ばれるそれらの存在を訝しみながら、別瀬と千代草社に迫る。別瀬の久遠を使った動きは激しさを増し、人間たちの暮らしは脅かされていく。そんな中、ある者が「人類の裏切り者」として作られる事件が、世間を波立てようとしていた。残酷描写を含むので、苦手な方はご注意ください。

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