「組織」について、改めて考えてみる
組織とは。
最近これを考えすぎていて、こじらせている。
先日、自分の中でもやもやしている言葉の再定義を行うと道が開けた、という実体験を聞いたので、「組織」って何だろうかと改めて考えた。
人材開発と組織開発はセットだと言われる。
人材という言葉には、他に育成という言葉がかかるが、組織には育成という言葉がかかることは少なく、開発という言葉が多く使われる。
社会科学における組織は、共通の目標を有し、目標達成のために協働を行う、何らかの手段で統制された複数の人々の行為やコミュニケーションによって構成されるシステムのことである(Wikipediaより)
英語では、Organization
生物学でいうと、
何種類かの決まった細胞が一定のパターンで集合した構造の単位のことで、全体としてひとつのまとまった役割をもつ。(Wikipedia)
英語では、biological tissue
ティッシュ・・・。ティッシュなのか!!
英語では、社会学における組織と生物学における組織は異なる単語を使って表す。日本では、同じ漢字が使われている。
他言語ではどうなんだろう。
組織(organization)はシステムなのだとしたら、かかる言葉が「開発」なのは頷ける。システム開発は聞いても、システム育成は聞かない。近い言葉だと「保守運用」。
すると、人材育成に対するのは、組織運用?
あなたにとって、組織とは何ですか?
そしてこじらせ旅はつづく。