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わたし、リニューアルします!とか言ってみたい

ジャンキーな食べ物にはコーラが合う。重量も増えた気がするけど、目を逸らして何事もなかったと食べまくる食欲の秋。体重計からも遠ざかってしまった!幸せいっぱい胸いっぱいの重量とともに私はあるのだよ。
重量いっぱいカロリーオーバーな日々が続いて、気持ちにゆとりがあるような、ないような微妙な時間を過ごしている。
健康的な生活と引き換えに満足に食べられる幸せを噛み締めてられることに感謝したいと思う(?)自炊してた頃は若干のカロリー不満を残しつつも、食物から健康的なエネルギーをもらえることを嬉しく感じていたというのにこの変わり様。仕事から帰って夕食を作ろう!っていう気になれない。出来合いのものが用意されていて、あとは食べるだけ、片付けるだけ、という生活に戻ってしまうと、この快適さがちょうどいいと感じる。出来合いのもの、夕食準備時間をお金で買うと思えば安いかもしれないとポジティブに捉えてみる。一から作る楽しみもきっとあると思いながら余所見している。
おかわりバイキングな日常ばかり過ごしていると、一つのものをゆっくり味わって食べるというのが難しくなるような気がする。せっかくバイキングに来たんだから、お値段以上でいたいし、色んなものをたくさんプレートに載せて眺めていたい。眺めて載せた分をガツガツと食べてまた次のプレートへ。よし次はあっちのコーナーに行くぞ!と食はそこそこにして足早に駆け込んでいく。良い大人がはしたない。たまにのバイキングを楽しむことにしよう。今度はバイキングじゃなくて、ティータイムとかフルコース料理を上品に食べてみたいと思う。雰囲気だけでも真似たい。と思っている。
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急に変わりたいなと思うときがある。自分磨きして磨いた自分を見て欲しいと思う。丁寧に磨いたから、綺麗に並べたから、手作りのインテリアグッズを眺める感覚で人の目を喜ばせてみたい、と思う。なんとなく。定期的にこの時期はやってくる。毛の生え替わりの時期なのかもしれない。ちょうど季節の変わり目。変わるということは、それまで継続していた物事からアレンジを加えた変化もあるし、一旦内容を一から見直すというのもある。自分の意識の変化が嬉しくて行動に移して変えるというのもあるかもしれない。脱皮を繰り返して変わっていく自分が楽しみだ。自分が変わることを楽しめないで無理に変えるのは意識が追いつかないからチグハグになるし続きもしない。私が美容に目覚めた!ってあれこれケアしてみるも、三日で終わるようなものだ。続かなくても美容ケアはその日の満足感になるのだよ、と言い訳しておく。肌が喜ぶ感覚を決して忘れない。ずっとその喜びを刻んでそのまま美容に目覚めて欲しい。加齢が少し遠のくような美意識か。自然体がいいと言ってたのに。人工的に作られた美!言い方が少し悪いか。体に悪い箇所が出てきたら、その悪い物質を追い出そうとして体に薬品を取り入れたり、悪い部分を取り除いたりするのと同じことなのだ。今更自然体になんて難しい話だったじゃないか!と言い聞かせてみる。延命治療の美。言い方が悪かった悪かった。苦労して手に入れた美はまた違った新鮮さがある。悪くなって傷んだものが復活するから、時間が巻き戻ったみたいな感覚だ。本来なら傷んだ箇所が復活することはないのだ。良くなった分きっと何かを犠牲にしていると思うのは…?捻くれ屋だからかということにしておこう。
懸命により良いものを!って真っ直ぐに追いかけるのを見るのはいつも新鮮で気持ちの良いものである。
私もそうでありたいものだ。

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